Goo Goo Dolls、“Broadway”の準備に余念なし

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Goo Goo Dollsは、トリプルプラチナを獲得したアルバム『Dizzy Up The Girl』からの次のシングル“Broadway”のリリースを準備中。このシングルは3月28日(火)から米国ラジオ解禁。
 ヴォーカルと曲作り担当のJohnny RzeznikがLAUNCHに語ったところによると、この曲はそのタイトルに反して、ニューヨークのメインストリートを歌ったものではないとのこと。「ブロードウェイはブロードウェイでも、僕の育ったバッファローにあるブロードウェイのことなんだ」とRzeznik。「バッファローの東側のメインストリートみたいなもんだよ……これは言ってみれば、僕の育った地区のことを歌った曲だ。そこはまさにポーランド系の労働者階級で構成されたゲットーだった。そこの暮らしは、町が作られた頃、だから100年いや120年位前かな、その頃から何も変わっていないんだ。町を出て行くチャンスをつかんだらすぐに出ていったよ。なにしろあそこには、とてもやっていけないようなメンタリティがあったからね。あのメンタリティは、僕にはどうしようもないよ」

“Broadway”のヴィデオは、Rzeznikの頭にあったことを大まかなベースにしており、コメディアンのBobcat Goldthwaitがヴィデオのコンセプトを書き上げた。このクリップはロックスターの神秘性をパロディにしたもので、製作を行う組立ラインに工場労働者が入って、その労働者たちがロックスターに姿を変えていく。このクリップを監督したNancy Bardawilは、Goo Goo Dollsがそれまでに発表した4本のヒットヴィデオ“Black Balloon”“Dizzy”“Slide”“Iris”も手がけている。
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