＜イナズマロック フェス 2025＞開催決定

西川貴教が1月24日、滋賀県庁で三日月大造・滋賀県知事を表敬訪問。今年で17回目となる＜イナズマロック フェス 2025＞を滋賀県草津市の烏丸半島芝生広場で9月20日・21日の2日間開催すると報告した。


また、昨年開催した＜イナズマロック フェス 2024＞の収益の一部2,500,000円と、会場で実施した琵琶湖環境保全のための募金全額149,378円を合わせた計2,649,378円を、琵琶湖の環境保全のための「マザーレイク滋賀応援基金」へ寄附した。


さらに同日、草津市役所で橋川渉・草津市長、そして守山市役所で森中高史・守山市長を表敬訪問し、それぞれの市に50万円を寄附。昨年の報告と、改めて今年のイベント開催への協力を仰いだ。


2009年にスタートした国内最大級の大型野外ライブイベント＜イナズマロック フェス＞は、西川が発起人となり、琵琶湖の水質保全と地域振興をテーマに掲げて毎年滋賀県の草津市烏丸半島で開催しているもので、ミュージシャンだけでなくアイドルや芸人、ご当地キャラクターまで幅広いジャンルの出演者が毎年話題となるイベント。昨年は2日間の開催で、有料エリアの「雷神ステージ」、無料エリアの「風神ステージ」「龍神ステージ」を合わせて、アーティスト・パフォーマー94組が出演、2日間で合計9万5千人の観客を動員した。


西川は「昨年無事に2日間開催できたのは、知事を始め、本当に多くの皆様のご協力のおかげ。今年は関西で大阪・関西万博があり、滋賀では自分がPR大使をさせていただいている『国スポ・障スポ 滋賀 2025』も開催される。滋賀県が熱く盛り上がる1年にしていきたい」と、想いを述べた。

三日月知事が「大使（西川）には、ふるさと観光大使として多岐にわたり滋賀を盛り上げていただいてることを心強く、またありがたく思う」、そして「イナズマ開催時には国スポ・障スポの事前競技のために多くの方が来県している。国スポ・障スポのためにいらした方にもイナズマにご参加いただけるよう、大使（西川）とともに各イベントに誘い合い、来県者をもてなしたい」と伝えると、西川は「1981年のびわこ国体開催時は小学生、家族で見に行ったことを覚えている。今度は自分がもてなす側に立ち、さまざまな世代の人、とりわけ未来を担う子どもたちにとって思い出深い大会になるようにしたい」と答えた。

また、今年の＜イナズマ＞開催の前日9月19日には55歳の誕生日を迎える西川。「三日月知事も同世代。イナズマをはじめみなさんに喜んでいただけることを、知事と一緒に一つでも多く積み上げていきたい」と改めて意欲を述べた。


同日、イベント会場である草津市に赴き、草津市役所で橋川渉・草津市長を表敬訪問、草津市にも50万円を寄附した。橋川市長が、2023年からイナズマの会場である烏丸半島周辺に設置を進めている『イナズマロックフェスデザインマンホールふた』について「マンホールも昨年で8つになり、また今年増やす予定だ」と話すと、西川は「イベント単体だけでなく、こうして1年を通して一緒に歩んでくださっていることに感謝している」と答え、あわせて＜イナズマロック フェス 2025＞のフードエリアへの出店を賭けたイベント「イナズマフードGPXL 2025」を、5月24日・25日に草津市YMITアリーナ（野村公園体育館）で開催することも伝えた。


さらに西川は、守山市役所で森中高史・守山市長を表敬訪問して50万円を寄附。西川が「みなさんに安心してご来場いただくには、イベント会場へのシャトルバス発着場がある守山市の存在が大きく、大切なパートナーとなっている」と話すと、森中市長は守山市としても協力を惜しまないとした上で、「今年は万博もあるので、万博を見たあとに滋賀に来ていただき、イナズマや滋賀県を堪能していただきたい」と答えた。西川は「イナズマは、チケット不要のフリーエリアも充実している。家族連れや中高生にも、イベントの雰囲気を味わって楽しんでもらいたい」と、改めて地元へもPRした。

＜イナズマロック フェス 2025＞は9月20日・21日の2日間、滋賀県立琵琶湖博物館西隣、烏丸半島芝生広場で開催予定。出演アーティストやチケットの詳細は追って発表される。