ジョン・ウィリアムズ、ドイツ・グラモフォン創立125周年<Special Gala Concert>で30年ぶりの来日決定

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円盤式蓄音機(現在のレコードの原型)を発明し、特許を取得したドイツ出身のアメリカ人エミール・ベルリナーが1898年に創立した世界最古のクラシック・レーベル=ドイツ・グラモフォン。

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そのドイツ・グラモフォンが創立125周年を迎える今年、世界各国で記念コンサートの開催を予定しており、日本でもガラ・コンサートをサントリーホールで実施することが決定たした。

演奏は、偉大な教育者であり桐朋学園創設者のひとりである、故齋藤秀雄の没後10年となる1984年に、弟子の小澤征爾の発案により、門下生100余名が集まり開催したメモリアルコンサートが礎となって生まれたオーケストラで、現在は総監督である小澤征爾と共にセイジ・オザワ 松本フェスティバルの中心を担うサイトウ・キネン・オーケストラ。

▲サイトウ・キネン・オーケストラ(C)Michiharu Okubo

出演アーティストは、映画音楽、そしてコンサート音楽の第一人者としてアカデミー賞受賞5回、グラミー賞受賞25回、ゴールデン・グローブ賞受賞4回など輝かしい受賞歴を誇る伝説的な作曲家/指揮者のジョン・ウィリアムズ。ウィリアムズ自身がこれまでに作曲した楽曲のプログラムで、セントルイス交響楽団音楽監督、ニューワールド交響楽団芸術監督であり、2023年よりオランダ放送フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者にも就任する世界的指揮者でジョン・ウィリアムズの長年の友人でもあるステファン・ドゥネーヴが指揮を行う。

ジョン・ウィリアムズは小澤征爾がボストン交響楽団の第13代音楽監督を務め、マサチューセッツ州西部のタングルウッドの音楽祭を開催していたころから親交の深い盟友で、1993年に来日公演を行って以来30年ぶりの来日公演となる。

一方のステファン・ドゥネーヴは2022年にはワシントン・ナショナル交響楽団との共演で、ジョン・ウィリアムズの90歳を祝う公式バースデー・ガラ・コンサートの指揮者を務めるなどジョン・ウィリアムズからの信頼が厚く、さらにはセイジ・オザワ 松本フェスティバルへも過去2回登場しており、サイトウ・キネン・オーケストラとも縁が深い指揮者だ。

日本が誇る世界的なオーケストラの一つであるサイトウ・キネン・オーケストラと、偉大なるジョン・ウィリアムズとステファン・ドゥネーヴとの奇跡の共演に注目を。

<ドイツ・グラモフォン創立125周年Special Gala Concert>

2023年9月5日(火)19:00開演予定
サントリーホール 大ホール
(〒107-8403 東京都港区赤坂1-13-1)
主催:ドイツ・グラモフォン
共催:ユニバーサル ミュージック合同会社 / 公益財団法人 サイトウ・キネン財団
チケット価格:未定
   演奏:サイトウ・キネン・オーケストラ
指揮:ジョン・ウィリアムズ
ステファン・ドゥネーヴ
曲目:後日発表
https://www.universal-music.co.jp/classics/dg125-gala-concert/

◆ドイツ・グラモフォン125周年コンサート オフィシャルサイト
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