ザ・スクリプト、ギタリストのマーク・シーハンが死去

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アイルランド出身のロック・バンド、ザ・スクリプトのギタリスト、マーク・シーハンが4月14日に亡くなった。まだ46歳だった。

◆ザ・スクリプト画像

バンドは、「最愛の夫、父親、ブラザー、バンド・メイト、友人だったマーク・シーハンが、短い闘病の末、本日、病院で息を引き取った」と訃報を伝えた。

アイルランド・ダブリン生まれのシーハンは、90年代半ばからフロントマンのダニエル・オドナヒューと共にMytownで活動後、2001年にオドナヒュー(Key, Vo)、グレン・パワー(Dr, Vo)とスリーピース・バンド、ザ・スクリプトを結成。2008年に発表したセルフ・タイトルのデビュー・アルバム、続くセカンド『Science & Faith』(2010年)が全英1位に輝いた。これまで6枚のスタジオ・アルバムをリリースしており、本国アイルランドでは全作が、UKでは5作が1位を獲得。「The Man Who Can't Be Moved」「Breakeven」「For The First Time」「Hall Of Fame」「Superheroes」などのヒット曲を生み出し、2021年にリリースしたベスト盤『Tales From The Script: Greatest Hits』もアイルランド/UKで1位に輝いた。

シーハンは、ザ・スクリプトの初期の作品から、ソングライターだけでなくプロデューサーとしてもその才能を発揮していた。



Ako Suzuki
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