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1978年11月「オリビアを聴きながら」でデビュー以来、数多くのアルバムを発表してきた杏里。デビュー当初はどこかアイドル的な雰囲気を漂わせていた彼女も、ソングライターとしてもシンガーとしても十分なキャリアと才能を備えたアーティストとして大衆に認められている。

その発端は、1983年に発売されたシングル「CAT'S EYE」のヒットにあるのかもしれない。日本テレビ系アニメ『CAT'S EYE』の主題歌でもあったこの曲はオリコン誌のチャートで5週連続1位を獲得し、杏里の名前を全国に知らしめた。次のシングル「悲しみがとまらない」も続けてヒット作となり、この年の終わり、杏里はNHK紅白歌合戦にも出場している。しかし、杏里が本当の意味でその音楽的才能を発揮していくのは作詞家・吉元由美さんと組んで作品を作るようになった'87年のアルバム『SUMMER FAREWELLS』あたりからではないかと思う。以降、テーマを持った世界感/メロディ/ビートが一体となった杏里独自の音楽が広く一般に浸透していったという印象がある。また、そういったスタジオワークにとどまらず、彼女のライヴへの意欲がいっそう高まっていったのもこの頃からではないか。その後も続けられることとなるハワイでのライヴが、この年、初めて開催された。"

1998年には、長野オリンピックでの公式イメージソング「SHARE~瞳の中のヒーロー~」をリリース。閉会式では「故郷」を熱唱し世界にその映像が放映された。

2015年8月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム「Smooth&Groove」をリリース。9月までアルバムと同タイトルのコンサートツアー「ANRI LIVE TOUR2015 Smooth&Groove」を行う。

2016年8月には海外アーティストとのコラボ楽曲や洋楽テイストの楽曲をセレクトしたコンセプトアルバム「Melodies -Smooth & Groove-」をリリース。プロデュース、作曲、作詞、他のアーティストへの楽曲提供等も積極的に行い、国内外を問わず、幅広い活動を行っている。

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