パブリック・イメージ・リミテッド、8月に8年ぶりのニュー・アルバムをリリース
パブリック・イメージ・リミテッドが、8月に8年ぶりとなる新作『End of World』をリリースすることを発表した。
◆パブリック・イメージ・リミテッド動画、画像
バンドは火曜日(4月11日)、「ジョン(・ライドン)の妻ノラさんが亡くなるという悲しい出来事があったばかりだが、PiLは11作目のスタジオ・アルバム『End of World』について計画通り発表することを決めた。『End of World』は8月11日にリリースされ、その後、38公演のUK&ヨーロッパ・ツアーを行う」と告知した。
『End of World』には、「Penge」「End Of The World」「Car Chase」「Being Stupid Again」「Walls」「Pretty Awful」「Strange」「Down On The Clown」「Dirty Murky Delight」「The Do That」「L F C F」「North West Passage」、そして最後に、ライドンからノラさんに宛て綴ったラヴ・レターだという「Hawaii」が収録される。
同日、オープニング・トラックである「Penge」がリリースされた。UK&ヨーロッパ・ツアーは9月11日にスタートし、10月末まで開催される。
ライドンは先週、44年間連れ添った妻ノラさんが4月5日に亡くなったことを公表していた。
彼はこの数年、認知症を患うノラさんを介護しており、バンドは2018年に新作の制作を始めたが、ライドンは2020年秋、介護を優先するため、それを中断せざるを得なかったと話していた。
Ako Suzuki