ジョン・ライドン、彼の娘だと主張するストーカーに悩まされる
ジョン・ライドンは、現在、ストーカーに悩まされているという。50代の女性で、ライドンの娘だと主張しているそうだ。
英国の音楽誌『Uncut』のインタビューで、パブリック・イメージ・リミテッドが間もなくリリースするニュー・アルバム『End of World』の収録曲「Walls」に込められた想いを問われたライドンは、「俺らみんな、バリアが必要だ。ある程度は、他の人たちと分離する必要がある。安心感って点でな」と答えた後、「俺はいま、夜に俺の庭に入り込み、俺の娘だと主張しながら走り回るストーカーに苦しんでる」と明かした。
「彼女は50代だ。人のことはお構いなしの身勝手さが本当にムカつく。過去にもストーカーはいたが、今回は理不尽過ぎて、より深刻なことになる可能性もある。だから、俺は(警察に)届け出なくてはならなかった。誰かを面倒な状況に追いやるのは好きではないが、俺のストレスになってる。俺を神経過敏な奴にしてる」
アメリカのエンターテインメント・ニュース『TMZ』は先月初め、ライドンが、LA地域にある彼の家に女性が不法侵入したと、警察に届け出たと伝えていた。
ライドン率いるパブリック・イメージ・リミテッドは来週金曜日(8月11日)、8年ぶりとなる新作、通算11枚目のスタジオ・アルバム『End of World』をリリースする。
Ako Suzuki