ジョン・ライドン、44年間連れ添った妻が死去

ポスト

パブリック・イメージ・リミテッド/元セックス・ピストルズのフロントマン、ジョン・ライドンの妻ノラさんが亡くなった。80歳だったという。

◆ジョン・ライドン画像

木曜日(4月6日)、笑顔で抱き合うふたりの写真がライドンのSNSに投稿され、「ノラ・フォースター、安らかに。とても悲しいことに、50年近く連れ添ったジョン・ライドンの妻、ノラ・フォースターが亡くなったとの悲しい知らせをお伝えします」と、訃報が伝えられた。

「ノラはこの数年、アルツハイマーを患っており、ジョンがフルタイムで彼女を介護するようになりました。どうか、ジョンの悲しみを尊重し、彼をそっとしておいてあげてください」

ライドンと音楽プロモーターやモデルでもあったノラさんは1975年に出会い、1979年に結婚。ライドンは2018年にノラさんの病について明かし、その約2年後には「俺はフルタイムで彼女の介護をしている。誰にも彼女の頭を混乱させはしない。俺にとっては、真の彼女はまだそこにいるんだ。俺が愛する人物は毎日、どの瞬間にも存在する。これが俺の人生だ」と話していた。

ライドン率いるパブリック・イメージ・リミテッドは、今年初め、ライドンがノラさんに宛て綴ったラヴ・レターだという楽曲「Hawaii」を発表。同曲で<ユーロビジョン・ソング・コンテスト>への出場を目指し、アイルランド代表決定戦に参加していた。


Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報