HAZUKI (lynch.)、ワンマンツアー完走。2023年に＜奏艶＞開催決定

2022年2月より始動したlynch.葉月のソロプロジェクト・HAZUKIが8月にアルバムをリリースし、同作を引っ提げたライブツアー＜TOUR'22 "THE EGØISTIC CIRCUS"＞が全国9都市12公演実施され、10月27日(木)に川崎CLUB CITTA'にてツアーファイナルを迎えた。



「HAZUKIです。よろしくお願いします。」とHAZUKIからの挨拶ともに、代名詞と言える楽曲「XANADU」を歌い上げる。アルバム収録曲を持ち前の妖艶なライブパフォーマンスで魅了していく中、「七夕乃雷-Shichiseki no rai-」ではMusic Videoにも参加していたダンサーを携え、楽曲にさらに華やかさを添える。今ツアーで初の試みを取り入れた「ROMANCE」、ツアーを経て見処にもなっていたギターボーカル姿でバンドメンバーと盤石の演奏で真っ直ぐ楽曲を届けるHAZUKI。

今だ声は出せないものの1、コロナ渦前のライブが戻ってきたような錯覚を起こすほどの一体感であった。勢いが増していく中、アンコールでは2023年1月より東京・名古屋の２ヶ所でクラシックスタイルの公演「奏艶」を開催することも発表された。

なお、11月4日(金)15時よりXANADUオフィシャル先行が始まる。 自身のバンドlynch.の復活もあり、葉月のノンストップな活動から目の離せない1年になるだろう。

写真◎江隈麗志(C-LOVe CREATORS)