ジョニ・ミッチェル、2023年夏にヘッドライン公演を開催

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この夏、米<ニューポート・フォーク・フェスティバル>で、2015年に脳動脈瘤により倒れて以降初めて長時間パフォーマンスしたジョニ・ミッチェルが、2023年6月にブランディ・カーライルとワシントン州で<Echoes Through The Canyon>公演を開催すると発表した。

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ジョニは2日目の6月10日にビッグ・ステージに立つ。1日目のヘッドライナー、ブランディ・カーライルもこれに参加するという。ジョニは、サプライズ出演した<ニューポート・フォーク・フェスティバル>で友人たちと共に13曲をプレイしたが、単独フル公演となると2000年以来だと言われる。

<ニューポート・フォーク・フェスティバル>で共演したカーライルによると、フェスティバル終了後、ジョニから「また公演が開きたい」と言われたという。

ジョニは2015年に倒れてから数年間、歩行も困難な状態が続き、ステージ復帰は難しいのではと推測されたが、本人は2020年、「(9歳のとき)ポリオを克服し、いま再びもがいてる。また歩けなくなった。どうやって歩くか学ばなきゃならなかった。話もできなかったわ。ポリオではこんなことなかった。動脈瘤はより多くのものを私から奪った」ものの、「私はファイターよ。アイルランド人の血が流れてるもの! “またか、別の闘いが始まるのね”って思ったわ」と、強靭な意志を表明していた。






Ako Suzuki
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