ニール・ヤングにSpotify撤退を決断させたジョー・ローガン「僕はニールのファン」

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ジョー・ローガンが、ニール・ヤングがSpotifyから自身の楽曲を引き上げるきっかけとなったポッドキャスト番組『The Joe Rogan Experience』の最新エピソードで、ヤングとジョニ・ミッチェルが下した決断に対してコメントした。

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ヤングは先週、新型コロナウイルスのワクチンに関し間違った情報を広めていると批判されるローガンのポッドキャストをSpotifyが独占配信していることに抗議し、Spotifyから撤退した。ミッチェルもそれに続いている。

ローガンは1月31日、“ジョーの考え”として10分弱のエピソードを公開。「彼らがそういう風に感じたのはとても残念だ。間違いなく、そんなこと望んでいなかった。僕はニール・ヤングのファンだ。ずっとそうだった」と話した。ミッチェルの音楽のファンでもあり、どちらのアーティストに対しても悪い感情は抱いていないという。

ワクチンに関して正しくない情報を流していると非難される彼だが、「ちょっと前までデマだといわれていたものが、いまは事実だと受け入れられている」と釈明した。「例えば、8ヶ月前、“ワクチンを接種していてもコロナに感染する可能性はあるし、他人にうつすこともあり得る”なんて言ったら、ソーシャル・メディアから削除されていただろう。特定のプラットフォームから追放されていた。いまでは、それは事実として受け入れられている」

しかしながら、「僕が必ずしも常に正しいわけではない」と、これからは異なる意見も提供していきたいとした。




ヤングはSpotifyから撤退後、「僕は言論の自由を支持している。検問に賛成したことはない。民間企業は、彼らが何から利益を得るか選択する権利がある。同様に、僕には、有害な情報を広めるプラットフォームには自分の音楽を提供しないという選択ができる。僕は、他人を助けるために毎日、命を危険にさらしているフロントラインの医療従事者たちと結束するのを嬉しく誇らしく思う」との声明を出している。

Ako Suzuki

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