リンゴ・スター、オール・スター・バンドのメンバー2人がコロナ感染で北米ツアーを延期

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(C) Scott Robert Ritchie

リンゴ・スターは5月27日、約3年ぶりに北米でツアー活動を再開したが、オール・スター・バンドのメンバー2人が新型コロナウイルス陽性となったため、土曜日(6月11日)、残りの12公演を9月に延期すると発表した。

◆リンゴ・スター画像

彼らは6月7日にニューヨークで開いた公演でエドガー・ウィンターが感染したことを報告したが、彼不在のままツアーを続行することにし、7日から10日までの間に3公演を開催した。しかし11日、ギタリストのスティーヴ・ルカサーも感染していることが判明したため、継続は不可能と決断したという。

リンゴは「ファンのみんなをがっかりさせてしまい、本当に申し訳ない。ツアーに戻れたのは素晴らしく、みんなのためにプレイするのは楽しくて仕方なかった。でも、ご存じのとおり、COVIDはまだ存在し、気をつけていてもこういうことは起きる。辛抱してくれるファンに感謝したい。君らみんなに平和と愛を。秋にステージに戻るのが待ち切れない」と、コメントしている。

9月に延期された公演の新日程は今後発表される。

今回のツアーには、ウィンター、ルカサーほか、コリン・ヘイ、ウォーレン・ハム、グレッグ・ビソネット、ヘイミッシュ・スチュワートが参加している。



Ako Suzuki
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