ロブ・ハルフォード「ブラック・サバスとディープ・パープル、どちらが重要だったか?」との質問に…

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Photo by Sam Erickson

ジューダス・プリーストのロブ・ハルフォード(Vo)が、60年代終わりに音楽活動を始めたとき、彼にとって個人的にはブラック・サバスとディープ・パープルどちらが重要なバンドだったかとの質問に答えた。

◆ロブ・ハルフォード画像

ハルフォードは、スペインのメディア『MariskalRock』のインタビューでこう話した。「そのスタイル、ヴァラエティに富んだ音楽で、彼らはどちらも俺にとって重要だった。ヘヴィな点で、当然、サバスに魅かれた。(でも)パープルを聴いたら、サバスを聴く。またはサバスを聴いたらパープルを聴くって感じだ。彼らは両方、強力でパワフルなバンドだ。どのアルバムを聴くかによる」

「パープルは俺にしたら、ハード・ロックだ。彼らはメタルじゃない。こういうこと言うと、殺されるかもしれないが、俺はそう感じてる。サバスは完全にメタルだ。トニー(・アイオミ)は常に、サバスはメタルじゃないと言っているがな」

「パープルにはあるスピード、ある激しさがあり、それはサバスも同じだが、質感が違う。そういう曲でのイアン・ペイスの演奏を聴いていると、サバスの“Fairies Wear Boots”や“Iron Man”のようなスーパー・ヘヴィな曲を聴くときと同じくらい興奮する。だから、彼らはどちらも、俺にとっては重要だった。ミュージシャンはみんな、他のミュージシャンからインスピレーションや影響を受ける。俺にとっては、彼らみんながとても価値がある。誰が一番なんて挙げるつもりはないよ」


ジューダス・プリーストは、パンデミックにより延期が続いているが、この先、オジー・オズボーンとヨーロッパ・ツアーを開催する予定。

Ako Suzuki
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