坂本龍一、アートボックス『2020S』を包む桐の箱制作レポートが到着
Photo by zakkubalan ©2020 Kab Inc.
坂本龍一が2020年に発表した楽曲をアナログレコードにまとめたコンプリートアートボックス『2020S』の制作過程を追う連載「BEHIND THE SCENE」が更新された。
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今回更新されたのは、LPや本作に付属する陶片のオブジェなどを収納する木箱を制作した宮崎県・諸塚村の製作関係者へのインタビュー。諸塚村は、more treesと建築家・隈研吾のコラボレーションで話題となった「つみき」の材料のスギの森林があり、同村で「つみき」の加工も行われている。
「日本の精神性を象徴する存在」として、『2020S』のボックスデザインには木箱が採用されており、坂本龍一自ら「more treesの木を利用したい」と発案し、依頼先を探す運びとなった。予てから森づくりに真摯に努める姿勢や「つみき」で提示した木材の品質の良さ、技術力の高さから、more trees側から諸塚村に依頼したと記事で説明されている。
現在、特設サイトでは限定300点の『2020S』の予約を受付中。坂本龍一直筆サインとエディションナンバーも入る予定だ。
■「BEHIND THE SCENE」VOL.4「2020S 箱制作チーム from 宮崎県諸塚村 インタビュー」
https://shop.mu-mo.net/st/special/rsartboxproject2020/bts_morotsuka/
◆『2020S』特設サイト
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