【インタビュー】トゥエンティ・ワン・パイロッツ、ジョシュが語る「これが正しいやり方で、楽しいやり方」

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■まず、安全でいてほしい
■また会える日を楽しみにしている

──これまでトゥエンティ・ワン・パイロッツは、<FUJI ROCK FESTIVAL 2012>、<SUMMER SONIC 2014>、<FUJI ROCK FESTIVAL 2015>、<ONE OK ROCK 2015 “35xxxv” JAPAN TOUR>など、何度も来日公演を実現していますが、そのときの日本の印象を教えてください。

ジョシュ:正直、日本公演はこれまでで一番楽しかったショウに入る。僕達が初めてアメリカの外に行った国、それが日本だったんだ。初回は<FUJI ROCK FESTIVAL>でのプレイだったんだけど、圧倒されたよ。日本の音楽ファンが僕達の音楽に熱狂して受け入れてくれたシーンは、すごくクールだった。ステージ上では、君達が僕達の音楽を気に入ってくれますようにって緊張してたことを覚えてる。僕達は日本のアートやエンターテイメントを尊敬してるから、不安だったんだよ。だから、僕が国外ツアーを考える時、真っ先に思うのは日本なんだよね。最初の公演が本当に楽しくて、エキサイティングだったから。

──ありがとうございます。「レベル・オブ・コンサーン」がステージで披露される日が来ることを楽しみにしています。現在のところ「Level of Concern」リリース以降の予定は?

ジョシュ:まだ世界が止まっちゃってる状況だから、今の僕達は中止や延期された公演をどうするかを考えているところ。いつになったら再びコンサートに行くことが大丈夫になって、人が人のいる場所に居られるようになるんだろうって考えてる。状況を理解することすら困難だから、乗り越えることはもっと大変に思えるよね。でも、その時が来たらツアーに出るよ。個人的にツアーがすごく恋しい。ツアーに出てコンサートをやるのが大好きだし、人々に近づくことが恋しくて。辛いよ。今、僕達は家にいて、タイラーにはベイビーがいて。ニューアルバムを発表する計画はまだないんだけど、曲のアイディアはいつものように沸いて出ているし、その時が来たらアルバムをリリースする。それまでは、安全でいるように心がけるよ。

──最後に、日本のファンにメッセージをいただけますか?

ジョシュ:まず、安全でいてほしい。僕達もベストを尽くして頑張ってるから。それから、僕達の音楽を聴いてくれてありがとう。長年このバンドを歓迎してくれてありがとう。また君達に会える日を楽しみにしているよ。

取材・文◎鈴木美穂



■配信シングル「レベル・オブ・コンサーン / Level of Concern」

配信開始:2020年4月9日〜
▼ダウンロード / ストリーミングURL
https://twentyonepilotsJP.lnk.to/LoCPu

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