Gotch、新曲「Stay Inside」「Mirai Mirai」発表。収益は音楽関係者支援へ

Gotchの新曲「Stay Inside feat. mabanua」「Mirai Mirai feat. Shingo Suzuki」が本日4月17日（金）にリリースされた。

◆Gotch MV、画像

同新曲は、origami PRODUCTIONSが立ち上げた“origami Home Sessions”のmabanuaとShingo Suzukiのトラックを使用して制作されたもの。「Mirai Mirai feat. Shingo Suzuki」は古川日出男の著書『ミライミライ』を取り上げたポエトリーリーディング作品となっている。

“origami Home Sessions”は、新型コロナウイルスによってライブ収益が見込めなくなったアーティストたちへ向け、origami PRODUCTIONのアーティストの楽曲データを無償提供して自由にコラボレーションを行なってもらい、リリースした曲の収益も提供するというプロジェクトだ。Gotchの「Stay Inside」と「Mirai Mirai」は本日よりOTOTOYのチャリティ配信「SAVE OUR SPACE」を通じて販売され、収益はすべてorigami PRODUCTIONSの対馬代表が立ち上げた音楽関係者を支援するプロジェクト“White Teeth Donation”へ寄付される。

リリースに合わせて、Gotchこと後藤正文からのコメントと「Stay Inside feat. mabanua」のミュージックビデオも公開された。

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新型コロナウイルスによるコンサート活動の自粛が始まって直ぐに、収益の見込めなくなったアーティストに向けてトラックを無償提供したorigami PRODUCTIONS。それだけに留まらず、2000万円を自費で捻出して、音楽関係者を支援する「White Teeth Donation」を立ち上げた代表の対馬さん。彼らの行動を支持し、リスペクトします。僕は彼らの傍に立ちたい。

僕のソロを手伝ってくれているorigami PRODUCTIONS所属のmabanua、ライブをサポートしてくれたShingo Suzukiのトラックを使って楽曲を制作しました。OTOTOYという配信サービスで販売します。収益のすべてを「White Teeth Donation」に寄付します。対馬さんのブログに書かれているように、これだけですべて解決するわけではありませんが、いくらかの音楽関係者の助けになることを願っています。

様々な業界が苦境に立たされています。個人が支えられる人の数にも限界がある。政府には苦境に立たされた人たちに対する幅広い支援を望みます。

後藤正文 (ASIAN KUNG-FU GENERATION)

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