がん闘病中のフランキー・バナリ「12月に日本へ行く」

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10日ほど前、今年春にステージ4の膵臓がんと診断され、治療を受けていることを明かしたクワイエット・ライオットのドラマー、フランキー・バナリだが、現在、医師からライブ・パフォーマンスを続ける許可が下りており、12月には日本を訪れるという。

◆フランキー・バナリ画像

診断後、クワイエット・ライオットのツアーへの参加を断念していたバナリは、その経緯を『MA Entertainment Global』のインタビューでこう説明した。「(4月に)診断された後、4、5月の公演はできた。その後、医師から飛行機に乗ったり、治療を受けている施設から離れるのはよくないって言われたんだ。でも、8月、飛ぶ必要がなかった地元LA地域での公演には参加できた。それに、週末(10月26日)の(ハリウッド、Whisky A Go Go)ライブも大丈夫だった」

「でも、医師から年内最後の2公演はやっていいって許可が下りたんだ。1つは11月、もう1つは12月にある。それに12月は日本のアーティスト、MR. JIMMYとプレイするため日本へ行く。治療はそれらの日程に沿って行なっていくつもりだ」

癌を公表以来、彼のもとにはたくさんの支援の言葉が届いており、「そのおかげで、闘い続けるための強さが増した。俺はこの闘いをあきらめるつもりは全くない。どんなことになるのであれ」と、ファンに感謝し、強い意志を表明した。

バナリが参加するMR. JIMMYの公演は、12月20日にEXシアター六本木で開かれる。

Ako Suzuki
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