グッチ裕三、2020年の抱負は「現状維持です(笑)」
グッチ裕三が12月8日(日)、東京・丸の内コットンクラブにて<グッチ裕三 with グッチーズ クリスマスディナーショー- That's Entertainment ->と銘打たれたクリスマスディナーショーを開催した。
◆グッチ裕三 画像
グッチは2018年に芸能生活40周年を迎えた。昨年は、30年来の親友である三宅裕司が作詞した芸能生活40周年記念曲「最後のプロポーズ」をリリース。また、クイーンの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』が大ヒットし、以前グッチが出演していたNHK Eテレの子供番組『ハッチポッチステーション』でフレディ・マーキュリーを真似て歌った動画が話題を集めるなど大活躍。2019年も年初から精力的に活動してきた。
丸の内コットンクラブでのクリスマスディナーショーは3回目となった。グッチは「クリスマスディナーショーは毎年恒例になっています。クリスマスディナーショーといえば、芸能生活40周年の間に40回以上はやっていますね。バブルのころはディナーショーを数多くやりまして、11月と12月で30本ぐらいやっていた時代があります。特にクリスマスディナーショーが大好きでして、今日も楽しみにしています」と意欲満々。
約180人の熱烈なファンが詰めかける中、ドン小西がデザインした衣装を着た彼は「James Bond Theme」をはじめ、「犬のおまわりさん~Bohemian Rhapsody」「夜霧よ今夜も有難う」「慕情」「最後のプロポーズ」「Only You」など全19曲を熱唱した。
その中では、11月27日(水)に発売されたばかりの新曲「星屑のMerry Christmas」も初披露され、得意のジョークも数々織り交ぜながらのエンターテイナーショーで、最後まで満員の客席を楽しませた。
料理愛好家の肩書きも持つグッチは「今年も料理をやったり、歌をやったりと忙しかったですね。僕は、本来はミュージシャンだと思っているんですけれど、仕事は料理ばっかり(笑)。本当はバンドマンで、バンドをやっているのが一番好きなんですが、しょうがないのでバンドのメンバーに飯を食わしていますよ(笑)」と語った。
「バンドをやっているときと、料理をやっているときと、どちらが楽しいですか?」という質問には、「バンドに決まっているじゃないですか(笑)。だからバンドをやりながらバンドのメンバーに料理を作るのが最高の喜びです」と答えて笑わせた。
また、新曲「星屑のMerry Christmas」については「欧米ではクリスマスソングを歌うのがステイタスなんですよ。だから僕は、クリスマスソングをリリースするのがずっとあこがれでした。この新曲を、山下達郎さんの“クリスマス・イブ”のようなクリスマスの定番ソングにするのが夢です」と話した。なお、来年の抱負は「現状維持です(笑)」とのことだ。
■「星屑のMerry Christmas」
▲「星屑のMerry Christmas」
2019年11月27日(水)発売
COCA-17727/¥1,227+税
[収録曲]
1.星屑のMerry Christmas
作詩・作曲・編曲/澤近泰輔
2.Snowflakes~聖なる夜に
作詩・作曲・編曲/澤近泰輔
3.星屑のMerry Christmas
(インストゥルメンタル)
4.Snowflakes~聖なる夜に
(インストゥルメンタル)
◆グッチ裕三 オフィシャルページ