グッチ裕三、芸能活動40thシングルに三宅裕司作詞の“熟年離婚防止キャンペーンソング”

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グッチ裕三の芸能活動40周年を記念した両A面シングル「最後のプロポーズ/きまっし加賀」が10月24日(水)に発売される。

◆シングル「最後のプロポーズ/きまっし加賀」 画像

エンターティナーとして幅広く活躍中のグッチ裕三であるが、1978年に「ビジーフォー」を結成し六本木を中心に活動を開始してから、早40年。今回のシングルに収録される「最後のプロポーズ」は三宅裕司が作詞を手がけており、シニア夫婦のラブソングとなってる。グッチ裕三は1995年より日本テレビで放送された音楽バラエティ番組『THE夜もヒッパレ!』にビジーフォー・スペシャルとしてレギュラー出演しており、この番組の司会を三宅裕司がつとめていた。それまでにも二人の親交はあったが、このレギュラー出演をきっかけに親友とも呼べるほどの仲になり、それ以降、家族ぐるみでの付き合いがあるという。

グッチ裕三は還暦を過ぎた2013年ころより、三宅に「60歳を過ぎて『マイ・ウェイ』のような人生を歌う曲が欲しい。大人が歌える歌詞を書いて欲しい。」と作詩を依頼していた。それから5年経った昨年末に、三宅より「歌詞できたよ」と連絡があり、早速受け取りに行くと曲も出来上がっていたとのこと。そこには、シニア夫婦が子供を育て上げた後、あらためて妻に感謝の気持ちを贈るメッセージソングがあった。



作曲は、三宅の劇団“SET”(スーパー・エキセントリック・シアター)で劇伴などを担当する大崎聖二が手がけた。最初は歌詞中の「ごめんね そして ありがとう」の言葉に照れを感じ、その部分を軽く歌ったグッチ裕三であったが、三宅から「日本の熟年夫婦の夫を代表して、照れずに真剣に歌って欲しい」とダメ出しを受け、心を込めて歌い直しOKをもらったそうだ。

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【グッチ裕三からのコメント】
この詩は身につまされます。とてもいい詩です。
僕ももともとは歌手ですから、今作は本気で勝負です!
ぜひ多くの人に聴いてもらいたい!

【三宅裕司からのコメント】
「マイ・ウェイ」みたいな自分の人生を振り返る曲は沢山あるので、熟年夫婦に特化して60歳を過ぎた男が妻に対して今だから言える気持を歌詞にしました。
日本人男性が恥ずかしくて言えない「ごめんね」と「ありがとう」をはっきりと言うことで自分たちの愛を再認識するので、タイトルは『最後のプロポーズ』にしました。
僕はこの曲を「熟年離婚防止キャンペーンソング」と位置づけています。
グッチ裕三さんは歌唱力には定評があります。
この曲が売れなかったら作詞家の責任になりますから、どうぞよろしくお願いします!

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一方、「きまっし加賀」は加賀市応援ソング。グッチ裕三の妻が加賀市出身ということで、妻の親戚が住む加賀市をたびたび訪れていたことから、昨年12月に加賀市より「加賀市かがあやき特命大使」第一号に就任された。そこで加賀市応援ソングとしてグッチ裕三率いるバンド「グッチーズ」のキーボード、澤近泰輔の作詩作曲にて「きまっし加賀」を今年の1月に制作した。地元の温泉地や名産などがちりばめられた小気味よいJ-POPとなっており、さらにグッチ裕三の振り付けのもと、加賀市で活躍するご当地アイドルグループ「JUMPIN'(ジャンピン)」や加賀こどもミュージカルなどが出演するミュージックビデオも制作された。子供から大人まで楽しく踊れるポップな内容であり、すでに加賀市のHPなどで公開されている。


さらには、「きまっし加賀」の浸透を図ろうと、市の依頼にて8月には音頭バージョンの「正調 きまっし加賀音頭」も制作された。金沢学院短大の髙木香代子准教授と金沢学院大・短大の学生13人が振り付けを考案し、加賀市のお祭りなどで輪踊りとして踊られる予定となっている。



グッチ裕三 芸能活動40周年記念シングル
「最後のプロポーズ/きまっし加賀」

2018年10月24日(水)発売
COCA-17506 1,204+税

1.最後のプロポーズ(作詩:三宅裕司/作曲:大崎聖二/編曲:澤近泰輔)
2.きまっし加賀(作詩・作曲・編曲:澤近泰輔)
3.正調 きまっし加賀音頭(作詩・作曲・編曲:澤近泰輔)(3’51’’)
4.最後のプロポーズ(インストゥルメンタル)
5.きまっし加賀(インストゥルメンタル)
6.正調 きまっし加賀音頭(インストゥルメンタル)

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