【イベントレポート】「BATTLE OF TOKYO」は5年、10年と続くような壮大なエンターテイメントに

GENERATIONS、THE RAMPAGE、FANTASTICS、BALLISTIK BOYZが、本日6月29日に東京・ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場にて行われた＜BATTLE OF TOKYO スペシャルイベント＞に登場した。

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「BATTLE OF TOKYO」とは「HiGH＆LOW」に続く、LDHが仕掛ける総合エンタテインメントプロジェクト。現在の“TOKYO”、近未来の“新TOKYO”、別次元の“超TOKYO”というマルチバースな世界線で繰り広げられる物語だ。今回のイベントでは、7月3日にリリースするアルバム『BATTLE OF TOKYO 〜ENTER THE Jr.EXILE〜』に収録される6曲のミュージックビデオと「BATTLE OF TOKYO」の世界観を伝えるムービーが映画館の大スクリーンで上映された。

「BATTLE OF TOKYO」の迫力に圧倒される中、GENERATIONS、THE RAMPAGE、FANTASTICS、BALLISTIK BOYZよりFANTASTICSの佐藤大樹を除く37名、企画プロデューサーであるEXILE HIRO、MV監督の久保茂明、東弘明、シリーズ構成を担当した平沼紀久がステージに集結。それぞれが「BATTLE OF TOKYO」への思いを語った。


まずEXILE HIROが2016年に行われたGENERATIONSのツアーで作った架空のグループが着想の元になったことを明かし、Jr. EXILE世代の各グループの活躍が目覚ましいことから「BATTLE OF TOKYO」始動に至ると語った。マルチバースの世界、メンバーそれぞれが別の名前を持ったキャラクターになること、これまでコラボしたことがなかったグループ同士での楽曲＆ミュージックビデオ制作など、様々な要素が盛り込まれているこのプロジェクト。浦川翔平が「自分のブレインのキャパシティを超えてる（笑）」と語ったように、最初こそ情報量の多さに戸惑ったようだが、撮影やリハーサルを重ねていくうちに「BATTLE OF TOKYO」を自分たちのものにしていっているようだ。

また、白濱亜嵐が「THE RAMPAGEの陣くんの顔がリハーサルの段階から怖すぎた」とミュージックビデオ撮影の感想を述べたり、関口メンディーが語ったBALLISTIK BOYZの松井利樹に誕生日のサプライズケーキを出したら泣いてしまったというエピソードに、先輩にマイクを持たされた松井利樹が普段のキャラとは全く違うが「メンディーありがとな！」とふざけてコメントするなど、仲の良さが伺える場面も。


アルバムには各グループのボーカルが揃って歌う「24WORLD」も収録されるのだが、これについて片寄涼太は「一人一人の個性を知ることができましたし、14人で歌っている曲はこれまでにない。皆さんにも楽しんでもらえると思います」とコメント。川村壱馬も「それぞれのグループの個性が出ました」と語っている。7月4日から7日にかけて幕張メッセ 国際展示場ホールで開催されるイベント＜BATTLE OF TOKYO 〜ENTER THE Jr.EXILE〜＞についても、LIKIYAが「GENERATIONSを中心に今リハに取り組んでいます。内容も濃いものになっていて半端じゃない。最高のエンターテイメントを僕らでかましてみなさんに Jr.EXILE世代の期待値を感じてもらえるよう頑張ります」と意気込みを述べた。

イベントの最後には数原龍友が代表して「Jr.EXILEってまだまだ可能性秘めていると思います。各グループが成長していくことで、Jr.EXILEってものがどんどん形を変えていくと思いますし、幕張の＜BATTLE OF TOKYO＞を終えたらもっと違うJr.EXILEになっているんじゃないかなと思いますし。一つの強いチームになって、またLDHの新世代のエンタテインメントを届けていきたいと思っているので、これからも期待していてください」と熱い気持ちをファンに伝えた。

そしてEXILE HIROから「5年、10年、続くような壮大なエンターテイメントにしていきたい。成長していくエンタテインメントなので、ぜひファンの皆さまも参加して成長を楽しみながら一緒に進化していただきいなと。楽しみにしていてください」とのメッセージが伝えられ、本日のイベントが締めくくられた。




◆「BATTLE OF TOKYO」オフィシャルサイト