セリーヌ・ディオン、ラスベガス長期公演の閉幕を記念したライブ音源&映像公開
セリーヌ・ディオンが米ラスベガスのシーザース・パレスで約16年にわたって行なってきたレジデンシー公演が、現地時間6月8日に千秋楽を迎えた。これを記念して、最終日前日のステージで世界初披露された新曲「フライング・オン・マイ・オウン」のライブ音源とパフォーマンス映像が公開されている。
◆セリーヌ・ディオン動画、画像
セリーヌは2003年から2007年にかけて<ア・ニュー・デイ>、2011年からは<セリーヌ>と題してシーザーズ・パレス・ホテル“ザ・コロシアム”で合計1,141公演を敢行し、累計450万人を動員。収益、動員数、公演数においてラスベガスのレジデンシー公演史上最高の記録を樹立した。
▲シーザース・エンターテイメントCEO、Tony Rodio氏と
今回公開された「フライング・オン・マイ・オウン」は、11月に発売予定のニュー・アルバム『カレッジ』にも収録されるという新曲だ。《I look to the sky now, I'm finding my way, I'm flying on my own(私は今空を見上げ、自分の新たな道を見つけ、一人っきりで旅立っていくわ)》と力強く歌われる、長期公演のクロージングを飾るにふさわしい一曲となっている。
最終日の公演終盤には「オーバー・ザ・レインボウ」のカバーが披露され、2016年に亡くなった夫で元マネージャーのレネ・アンジェリル氏の写真がステージバックに投影される中、3人の息子たちも花束を手に登壇。数々の記録を打ち立てたラスベガス公演は感動のフィナーレを迎えた。
ラスベガス・レジデンシー公演の閉幕に際して、セリーヌは「16年前、シーザース・パレス“ザ・コロシアム”で、ルネと私が一つも夢を一緒にスタートし、ここまで成し遂げてきたことは、自分自身とても誇りに思うし、同時に周りのみんなへの感謝の気持ちでいっぱいです」とコメント。「この全ての経験は、今後の私のショー・ビジネス・キャリアにおいて大きなパートを占め、そしてずっと大切にしていきたいものになったわ。本当にたくさんの方々に感謝の気持ちを伝えたいけれど、この大きなチャンスを与え続けてくれた私のファンたちに、一番に感謝の気持ちを伝えたいと思います」と、関係者、そしてファンへの感謝の言葉を述べた。
この後9月18日からは、ケベック・シティを皮切りに北米各地を巡る<カレッジ・ワールド・ツアー>が開催される予定となっている。
Photos by Denise Truscello
ニュー・シングル「フライング・オン・マイ・オウン(ライヴ・フロム・ラスベガス)」|「Flying On My Own(Live From Las Vegas)」
2019年6月10日(月)配信開始
購入・再生リンク:
https://lnk.to/CelineDion_FlyingOnMyOwn
ニュー・アルバム『Courage/カレッジ』
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