セリーヌ・ディオンの人生から生まれた物語『ヴォイス・オブ・ラブ』、今冬日本公開&邦題決定
『最強のふたり』の仏ゴーモン社が製作費30億円をかけて贈る、世界的歌姫セリーヌ・ディオンをモデルにしたラブストーリー『Aline the VOICE of love』が、邦題を『ヴォイス・オブ・ラブ』として、2021年冬に全国公開されることが決定した。あわせて、本作のティザービジュアルが解禁となった。
◆セリーヌ・ディオン『ヴォイス・オブ・ラブ』 関連画像
アルバム総売上2億5000万枚を超え、グラミー賞を5回受賞した世界的歌姫セリーヌ・ディオン。14人兄弟の末っ子として生まれ、後の夫となるプロデューサーのレネ・アンジェリルに才能を見いだされた彼女は12歳で歌手デビュー。以降、スーパースターとしての階段を駆け上がり、映画『タイタニック』のテーマ曲である「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」や映画『美女と野獣』の「Beauty And The Beast」など、誰もが一度は聞いた事のある数々の名曲を世に贈り出してきた。
本作では、絶対的スーパースターとして今なお輝きを放ち、近年ではファッションアイコンとしても注目を集めるセリーヌの半生を初めて映画化!ひとりの少女が世界的歌姫へと成長していく姿を描きながら、12歳のデビュー当時から密かに恋心を寄せてきたプロデューサーとの大恋愛を、セリーヌの大ヒット曲はもちろん、同時代の不滅の名曲たち約30曲に乗せてゴージャスに描き出している。
監督と脚本、さらに主演を務めたのはフランスが誇る国民的スター、ヴァレリー・ルメルシエ。セリーヌの膨大な過去資料を丁寧に調べ上げ、ユーモアとフィクションを交えながらも彼女の半生を忠実に再現。時代を超えて愛される「オール・バイ・マイセルフ」「アイム・アライヴ」などの不滅ソングが、大迫力のライブシーンでよみがえる。
ひとりの少女がスターダムを駆け上った輝かしい栄光、そして、スターとして、ひとりの女性として感じる孤独と重圧…。そんな彼女を、常に側で支え続けたプロデューサーとの一途な愛…。これまで語られることのなかった、世界的歌姫の知られざる愛の物語が、いま明かされる。
なお、本作は、本年度カンヌ国際映画祭 アウト・オブ・コンペティション 部門正式選出作品としてパリ時間7月13日19:00(日本時間14日am2:00)に現地で上映が決まっている。レッドカーペットには、主演ヴァレリー・ルメルシエほか、ダニエル・フィショー、シルヴァン・マルセル、アントワン・ヴェジーナ、ロック・ラフォーチュンが登壇予定だ。
『ヴォイス・オブ・ラブ』
監督・脚本:ヴァレリー・ルメルシエ『モンテーニュ通りのカフェ』
出演:ヴァレリー・ルメルシエ、シルヴァン・マルセル、ダニエル・フィショウ、ロック・ラフォーチュン、アントワーヌ・ヴェジナ他
フランス・カナダ/フランス語/126分/日本語字幕:齋藤敦子/配給:セテラ・インターナショナル
(C)Rectangle Productions/Gaumont/TF1 Films Production/De l'huile/Pcf Aline Le Film Inc./Belga
◆セテラ・インターナショナル オフィシャルサイト(配給・宣伝)