セリーヌ・ディオン、スティッフパーソン症候群と診断されたことを公表

ポスト
Photo by Alix Malka

セリーヌ・ディオンが、筋硬直や筋痙攣を引き起こす稀な神経疾患であるスティッフパーソン症候群と診断されたことを公表し、2023年2月から予定していたヨーロッパ・ツアーの始まりを延期した。

◆セリーヌ・ディオン画像

セリーヌは木曜日(12月8日)、SNSにビデオ・メッセージを投稿し、「最近、100万人に1人の割合で発症するスティッフパーソン症候群という、とても稀な神経障害だと診断されました」と明かした。「残念なことに、これらの痙攣は私の日常生活のあらゆる面に影響を及ぼしています。歩くのが困難となるときもあれば、以前のように声帯を使い歌うこともできなくなります」と説明した。

医療チームや子供たちに支えられ、「毎日、体力を回復させ、再びパフォーマンスすることができるよう尽力していますが、苦闘していると認めなくてはなりません」と苦しい胸の内を吐露した。

2023年2~4月に予定していたツアーは2024年春に延期され、5~7月の公演は中止された。現時点、2023年8月終わりから10月初めに予定している公演は開催する計画だという。

セリーヌは今年初め、持続的かつ重度な筋肉のけいれんの治療を受けてきたが、回復に思っていた以上に時間がかかっていると、春から予定していたツアーを中止/延期していた。



Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報