Bibio、「音楽が、自分が写真でやりたいと思っていることを成し遂げてくれる」
Bibioが、ニューアルバム『Ribbons』を4月12日(金)にリリースする。
◆AL『Ribbons』トレーラー
Bibioは2017年から2018年にかけてもアンビエント・プロジェクト『Phantom Brickworks』シリーズを発表しているが、スタジオ作品としては2016年の『A Mineral Love』以来の新作となる。作曲作詞はもちろん、歌唱、そしてほぼすべての楽器を自ら演奏するBibioことスティーヴン・ウィルキンソンは、本作では自身が大きく影響を受けていると語る60年代、70年代スタイルのフォーク・ミュージック、とりわけイギリスやアイルランドのアシッド・フォーク、そしてアメリカ西海岸のドリーミーなハーモニーの両方をふんだんに取り入れている。その一方で、敬愛するJ・ディラやマッドリブらがサンプリングしたディオンヌ・ワーウィックやディー・ディー・シャープといったソウルミュージックへのオマージュも垣間見ることができるだろう。また今回は、マンドリンやバイオリンなどにも挑戦し、そこから生まれた民族音楽的メロディーが新たな表情を楽曲に与えている。
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■Bibio コメント
僕の音楽は、そのほとんどが意識的で、すっかり目覚めた状態で見る夢の内的世界から刺激を受けつつ練り上げられたものだけど、ここ4年ほど、僕は以前よりもさらに長い時間をイギリスの田舎で過ごしていて、歩いたり、写真を撮ったり、聴いたり、録音したりしていて、これが間違いなく僕の考え方や自己表現の仕方に影響を与えているんだ。僕はスタジオの中で、自然の美しさとそれが台無しにされる様を見る悲しみの両方を想起しようとしている。また、記憶や子供時代に感じたこと、昔の画家たちによる牧歌的な風景画にも影響を受けている。心から自然を讃えていながらも、それを人為的な現実逃避で着色された窓ごしに眺めていて、そこには先天的なメランコリーと、しばしばほろ苦さが伴っている。僕にとっては、写真よりも音楽の方がそこに近づけて、なぜだか音楽が、自分が写真でやりたいと思っていることを成し遂げてくれるんだ。
── スティーヴン・ウィルキンソン (BIBIO)
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Bibioの最新作『Ribbons』は、4月12日 (金)に世界同時リリースされる。国内盤にはボーナストラック「Violet」が追加収録され、歌詞対訳、さらに本人によるセルフライナーノーツを含む解説書が封入される。iTunesでアルバムを予約すると、公開中の「Curls」がいち早くダウンロードできる。また限定輸入盤LPは、パープル・ヴァイナル仕様となっている。
▲CD『Ribbons』
▲限定輸入盤LP『Ribbons』
■アルバム『Ribbons』
2019年4月12日(金)発売
label: WARP RECORDS/BEAT RECORDS
cat no.: BRC-593
国内盤CD ボーナストラック追加収録/解説・歌詞対訳冊子封入
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/B07P7Z15RR
Tower Records: https://bit.ly/2T5HZEI
HMV: https://bit.ly/2Sujn3C
iTunes: https://apple.co/2XqeCM0
Apple Music: https://apple.co/2GOy4wT
TRACKLIST
01. Beret Girl
02. The Art Of Living
03. Before
04. Curls
05. Ode To A Nuthatch
06. Watch The Flies
07. It’s Your Bones
08. You Couldn’t Even Hear The Birds Singing
09. Pretty Ribbons And Lovely Flowers
10. Erdaydidder-Erdiddar
11. Frankincense And Coal
12. Old Graffiti
13. Patchouli May
14. Valley Wulf
15. Quarters
16. Under A Lone Ash
17. Violet *Bonus Track for Japan