水曜日のカンパネラ、山田健人が監督した「かぐや姫」MV公開

ポスト


水曜日のカンパネラが、本日6月27日にリリースしたEP『ガラパゴス』から新曲「かぐや姫」のミュージックビデオを公開した。

◆「かぐや姫」MV映像

「かぐや姫」は、作曲をケンモチヒデフミ、作詞をコムアイが手がけており、先日放送されたTBSテレビ『A-Studio』では弦アレンジで演奏され話題になっていたナンバーだ。そのミュージックビデオは、かぐや姫が実は宇宙人だったのではないか、かぐや姫の物語の前後についてなど様々な切り口が盛り込まれている。手がけたのは、昨年2017年8月に行った生配信ライブ<水曜日のカンパネラLIVE RECORD(170831石巻市荻浜)>の撮影・監督、先日公開された「マトリョーシカ」のミュージックビデオに続き、山田健人監督だ。竹から生まれたかぐや姫の竹の中での世界を表現しており、この撮影のために作られたという縦型に回転するカメラを使った浮遊感あるカメラワークも面白い。








  ◆  ◆  ◆

【コムアイコメント】
「青」は青なのに「青々と」は緑を感じるのはなんでだろうな。日本語の「青」は、海のターコイズブルーを飛び越えて、クロロフィルの緑までを含んでいる。このEPがリリースされる頃の、日本列島の初夏の竹林の美しさはまさに「青」。山は命の噴火を抱え、すべての芽が萌え、鮮やかな色を風にわさわさ揺らして「生きる!」とすべての細胞が叫ぶ季節。海の青から発した生命が、陸の青まで続いてきて、これからどこへ向かうのでしょう。次に現れるのは、どんな生命でしょう。光とともに現れた超人・かぐや姫には、宇宙人説があって、少し先の未来にいる生命に思えます。DNAの螺旋、生命たちの運動が、形を変えながら、ずっと続いていきますように。

  ◆  ◆  ◆

【山田健人監督コメント】
ちかごろは映像と接するときにみんな緊張してると思います。だから寝る前に読む絵本みたいな作品っていうのを意識してみました。リラックス〜。いっぱい不思議でワクワクしてください。

  ◆  ◆  ◆

なお水曜日のカンパネラは、今週末6月30日、7月1日には河口湖ステラシアターでのワンマンライブがひかえている。



EP『ガラパゴス』

6月27日(水)発売
CD WPCL-12888 ¥2,500(税抜)
アナログ WPJL-10103 ¥3,500(税抜)
[収録曲]
01.かぐや姫
02.南方熊楠
03.ピカソ
04.メロス
05.マトリョーシカ
06.見ざる聞かざる言わざる
07.愛しいものたちへ
08.キイロのうた

<水曜日のカンパネラ・円形劇場公演>

日程:2018年6月30日(土)・7月1日(日) ※雨天決行・荒天中止
場所:河口湖ステラシアター 野外音楽堂
開場 / 開演:17:00 / 18:00
全席指定:5,500円(税込)
お子様:2歳以下は無料。親同伴
※ステラシアター会場限定販売有り

この記事をポスト

この記事の関連情報