YOSHIKI、紅白歌合戦の視聴率急上昇の裏で、悲しいトラブルあり
![](https://img.barks.jp/image/review/1000150614/001.jpg)
2017年12月31日、大晦日に行われた第68回NHK紅白歌合戦では様々な見どころがあったわけだが、やはりそのひとつに、まさかのドラム復活をみせたYOSHIKIのパフォーマンスが挙げられる。番組スタートから30%台で低迷していた視聴率をぐんと40.4%まで跳ね上げたのは、X JAPANの登場とYOSHIKIのドラム復活がきっかけだったのだ。
◆YOSHIKI画像
紅白歌合戦においても大いなる影響を与えたX JAPANだったが、実は番組の現場でYOSHIKIは大きなショックを受けていた。というのも、YOSHIKIが年末年始の多くのバラエティ番組や歌番組に出演しているのは、ドキュメンタリー映画『WE ARE X』のプロモーションのためだが、紅白歌合戦の現場では番組側の都合で急遽『WE ARE X』の紹介部分がごっそりカットされてしまっていたのだ。X JAPANパフォーマンス前のMCトークで触れる予定だったもので、この日のYOSHIKIにとって1番話してもらいたいと考えていた部分が完全になくなってしまう事態となっていた。
![](https://img.barks.jp/image/review/1000150614/002.jpg)
紅白歌合戦を盛り上げるため、この日をドラム復帰の場に選び、YOSHIKIは当日の朝までドラムの練習に励んでいた。更に出演者全員での合唱曲「いつでも夢を」のピアノ演奏も担当し、タイトな時間の中でアレンジも手掛けて本番に臨んだ状況だった。番組に尽力し貢献をみせたYOSHIKIだったが、唯一希望していた場面が時間調整のために削られてしまったのは、さすがに大きな落胆だったようで、これには関係各所からも同情の声があがっていたという。意気消沈することなく笑顔でエンディングを迎えていたYOSHIKIだったが、生放送ならではのドタバタ劇に巻き込まれていたというのが、隠された事実だ。
この記事の関連情報
YOSHIKI、LA山火事被災者支援のため50万ドル寄付
YOSHIKI、米ロサンゼルス山火事発生から約3週間。30年間活動の拠点に置くこの地への想いを語る
『第75回NHK紅白歌合戦』曲順が決定
『第75回NHK紅白歌合戦』、B'zが初出場
『第75回NHK紅白歌合戦』、特別企画に米津玄師が出場
YOSHIKIがただ食べる、「YOSHIKI eats」
『第75回NHK紅白歌合戦』、西野カナが6年ぶり出場「とても嬉しく思います」
YOSHIKI初監督映画『YOSHIKI: UNDER THE SKY』、Prime Videoにて国内独占配信
YOSHIKI、米Variety「国際音楽功労賞」受賞。アジア人初