【教えて！パイセン】＜RED BULL MUSIC FESTIVAL TOKYO 2017＞、11月4日（土）に＜SOUND JUNCTION＞って何よ？

2017年10月22日（日）〜11月17日（金）まで、レッドブルによる音楽フェス＜RED BULL MUSIC FESTIVAL TOKYO 2017＞（以下、RBMF2017）が開催される。11月4日（土）開催の＜SOUND JUNCTION 渋谷音楽交差点＞に、またまた編集部の新人部員Oから余計な一言が……先輩部員Hとの侃侃諤諤のやりとりを再び！

◆＜SOUND JUNCTION 渋谷音楽交差点＞ 関連画像

O：＜RED BULL MUSIC FESTIVAL TOKYO 2017＞の中でも特に気になっているのが、11月4日（土）開催の＜SOUND JUNCTION 渋谷音楽交差点＞なんですよ。

H：あれ？　この前は前日11月3日（金）開催の＜AT THE CORNER 未来才能全員集合祭＞に注目してるって……。

O：まあ、それはそれで。＜SOUND JUNCTION 渋谷音楽交差点＞は“音楽交差点”の名前通り、4組のアーティストが4方向から演奏するらしいですね。真ん中に入ればまさに交差点にいるかのごとく、というわけですね。

H：今回はよく分かってるね。


O：でもKICK THE CAN CREW好きの僕としては他のアーティストの音は混ざってほしくない的な……。だって人気絶頂だった2004年に活動を休止、2014年に＜ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014＞で一時的に復活。そして結成20周年の節目を迎えた今年、ついに本格的な再始動を果たし、8月には約14年ぶりとなるニューアルバム『KICK!』をリリースしたんですよ？　普通ならゆっくり見たいじゃないですか？


H：そりゃ単独公演に譲るとして。普通のライブなら好きなアーティストを見にいけばいいけど、このイベントの趣旨として“お目当てのアーティスト以外の音楽にも、交差的に触れることができる”わけよ。KICKを見に行ったものの、Nulbarichのファンになるかもしれないじゃない？


O：ヌル……？

H：読みは“ナルバリッチ”な。NulbarichはシンガーソングライターのJQがプロデュースするバンドだよ。2016年から活動を始めて、シチュエーションなどに応じて、編成を固定せずサウンドを創造するというライブスタイルを取っているのがミソだね。ファンクとかソウル、アシッドジャズ風な音が魅力。今回のアーティストの中では一番フレッシュなバンドだから楽しみにしたいところ。


O：めっちゃ渋くてかっこいいじゃないっすか!?

H：でしょ？　注目株ってとこだな。


O：で、木曜日のカンパネラなんですけど。

H：水曜な。水曜日のカンパネラ。水カンこと水曜日のカンパネラは、ファッション業界で注目を浴びたり、最近では女優業に進出したりしてるコムアイがボーカルを務め、ほぼ全曲のサウンドプロデュースを手掛けるトラックメイカーのケンモチヒデフミ、“何でも屋”として裏方仕事をこなすDir.Fがメンバーの音楽ユニットだね。


O：めっちゃダンサブルでかっこいいじゃないっすか!?

H：でしょ？　コムアイにメロメロです。


O：で、中田ヤスタカなんですけど……。

H：最後はボケなかったな。中田ヤスタカは音楽プロデューサーとして、Perfume、きゃりーぱみゅぱみゅなどを世に送り出したことで有名だけど、自身のユニットCAPSULEとか、DJ活動も積極的に行っている人物だ。今年はEDMの祭典＜ULTRA MUSIC FESTIVAL＞の世界公式アンセム楽曲「Love Don't Lie（Ultra Music Festival Anthem）（feat. ROSII）」を発表しテ＜ULTRA JAPAN 2017＞にも出演したよ。いわば日本のダンスミュージックシーンの大御所的存在だね。今回は＜SOUND JUNCTION＞のテーマソングとして「Give You More」 を制作しているのでこちらも注目したいね。


O：めっちゃポップでかっこいいじゃないっすか!?

H：でしょ？　この曲は今年に入ってソロ名義で発表した「Crazy Crazy」で、UKの人気シンガーであるチャーリーXCX ときゃりーぱみゅぱみゅをフィーチャーしていて、海外へのアピール度も高い1曲だね。今回のイベントは＜SOUND JUNCTION＞の名前通りまさに“音の交差点”でそれぞれのアーティストの個性を楽しめることになっているけど、裏テーマには“ダンスミュージック”がありそうだね。

O：おお！　なんだか全部見たくなりました！　まさに音楽の交差点で音の塊を踊りながら浴びたいと思います！




◆＜レッドブル・ミュージック・フェスティバル東京2017＞ オフィシャルサイト
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