エレカシ、ゆず、サカナクションら富士山麓で競演、<SLS2017>に67,000人熱狂

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スペースシャワーネットワークが主催する野外ライブイベント<SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2017>が、8月25日(金)、26日(土)、27日(日)の3日間にわたり、山梨・山中湖交流プラザ きららにて開催された。

◆<SWEET LOVE SHOWER 2017>画像

1996年、日比谷野外大音楽堂でのスタートから通算22回目を迎えた今回の<SLS>には、スペースシャワーTVに縁のあるアーティスト総勢63組が出演し、3日間で合計約67,000人を動員。初日のトリをデビュー30周年を迎えたエレファントカシマシが、2日目のトリをサカナクションが、そして最終日の大トリをデビュー20周年にして<SLS>初登場となるゆずがそれぞれ務め、今年も大盛況のうちに幕を閉じた。以下、同イベントのオフィシャルレポートをお届けする。

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8月25日(金)、26日(土)、27日(日)の3日間にわたって開催された<SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2017>が、今年も大盛況の内に終了した。今年の来場者数は3日間合計で67,000人。チケットは3日間ともに早々にソールドアウトし、プレミアムチケットとなった。

開催初日の25日(金)は、ヘッドライナーとしてエレファントカシマシが登場。今年でデビュー30周年を迎えたアニバーサリー・イヤーに「哀しみの果て」「今宵の月のように」「ガストロンジャー」「俺たちの明日」など人気曲を立て続けに披露し、これまでの歩みを振り返るような熱演を披露した。同じく1日目には、他にも様々な熱演が生まれた。2013年以来4年振りの出演となるマキシマム ザ ホルモンは、「恋のメガラバ」や「ロッキンポ殺し」「恋のスペルマ」などでLAKESIDE STAGEを轟音と熱狂の渦に巻き込んだ。また、<SWEET LOVE SHOWER>には3回目の出演となるWANIMAはCMソングとしてお馴染みの「ともに」を筆頭に、「オドルヨル」「CHARM」など人気曲を畳みかけ、会場をWANIMAワールドに変えていく。 Mt. FUJI STAGEではTHE ORAL CIGARETTESもレーザーを使った演出などを盛り込みながら、観客を熱狂させていった。

▲エレファントカシマシ Photo by 上山陽介

▲マキシマム ザ ホルモン Photo by 浜野 カズシ

▲WANIMA Photo by 岸田哲平

▲THE ORAL CIGARETTES Photo by 西槇太一

開催2日目となる26日(土)は、今年で9回目の出演となったサカナクションがヘッドライナーとして登場。バンド形式のセットとクラブ形式のセットを自在に切り替えながら、「アルクアラウンド」や「三日月サンセット」「アイデンティティ」「目が明く藍色」などを披露。圧巻の演奏で2日目を締めくくった。同じく2日目には、<SWEET LOVE SHOWER>初出演となるポルノグラフィティも登場。「ミュージック・アワー」や「アポロ」といった人気曲で会場は興奮の坩堝となった。14年振りのニュー・アルバム発売を目前に控えたKICK THE CAN CREWは、「千%」や「イツナロウバ」といった楽曲に加え、アルバムからの新曲「SummerSpot」も披露。水曜日のカンパネラは会場脇から可動式モニュメントに乗って登場するオープニングを経て、様々な仕掛けで観客を一瞬たりとも飽きさせない予測不能のステージを展開した。

▲サカナクション Photo by 岸田哲平

▲ポルノグラフィティ Photo by 古溪一道

▲KICK THE CAN CREW Photo by 岸田哲平

▲水曜日のカンパネラ Photo by 岸田哲平

最終日となる27日(日)は、3日間の大トリとして、デビュー20周年にして<SWEET LOVE SHOWER>初出演のゆずが登場。「サヨナラバス」や「虹」「夏色」といった人気曲を次々に演奏し、「栄光の架橋」で3日間の熱演をまとめるようなステージを披露した。同じく3日目には、7年連続出演となる[Alexandros]が「ワタリドリ」などを筆頭にした人気曲などでLAKESIDE STAGEの大観衆を魅了し、夏フェスへの出演は7年振り、<SWEET LOVE SHOWER>へは初出演となった久保田利伸も素晴らしいステージを披露。SuchmosやSHISHAMOといった若手バンドもそれぞれに今後のさらなる活躍を期待させてくれるようなステージを披露し、多くの観客を湧かせていった。

▲ゆず Photo by 西槇太一

▲[Alexandros] Photo by 西槇太一

▲久保田利伸 Photo by 岸田哲平

▲Suchmos Photo by 上山陽介

▲SHISHAMO Photo by 上山陽介

3日間合計で、出演したアーティストは全63組。それぞれが観客と一体となって熱演を繰り広げ、その熱気が3日間を覆っていく。また、3日間ともに終演後には花火が夜空に挙がり、夏の終わりを告げる音楽の祭典<SWEET LOVE SHOWER>を鮮やかに彩った。

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なお、スペースシャワーTVでは、本イベントの模様が10月20日(金)、21日(土)、22日(日)に3夜連続、合計9時間にわたって放送されることが決定している。

(C)SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2017

■イベント情報

<SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2017>
2017年8月25日(金)、26日(土)、27日(日)山梨・山中湖交流プラザ きらら

・8月25日(金)出演アーティスト
アルカラ / エレファントカシマシ / THE ORAL CIGARETTES / coldrain / SiM / SUPER BEAVER / DATS / 東京スカパラダイスオーケストラ / NAMBA69 / BIGMAMA / 04 Limited Sazabys / BRADIO / BLUE ENCOUNT / HEY-SMITH / THE BAWDIES / マキシマム ザ ホルモン / MONOEYES / WANIMA / Saucy Dog / ReN / DJやついいちろう(エレキコミック)

・8月26日(土)出演アーティスト
KANA-BOON / KICK THE CAN CREW / キュウソネコカミ / 9mm Parabellum Bullet / 銀杏BOYZ / CORNELIUS / サカナクション / 水曜日のカンパネラ / sumika / DYGL / 10-FEET / NICO Touches the Walls / Fear, and Loathing in Las Vegas / フレデリック / ポルノグラフィティ / ヤバイTシャツ屋さん / ゆるふわギャング / yonige / SHE’S / iri / DJピエール中野(凛として時雨)

・8月27日(日)出演アーティスト
[Alexandros] / OKAMOTO'S / きゃりーぱみゅぱみゅ / 久保田利伸 / クリープハイプ / GLIM SPANKY / Cocco / Suchmos / SHISHAMO / Dragon Ash / never young beach / PAELLAS / 平井 大 / plenty / My Hair is Bad / ゆず / Yogee New Waves / レキシ / Age Factory / 阪本奨悟 / 石毛&ノブ(lovefilm)

イベントオフィシャルサイト: http://www.sweetloveshower.com
オフィシャルInstagram: @spaceshower_sweetloveshower
※オフィシャルInstagramにてセットリスト公開中

■番組情報

スペースシャワーTV『SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2017 Day1/Day2/Day3』
【Day1】(8月25日収録):2017年10月20日(金)21:00~24:00 他
【Day2】(8月26日収録):2017年10月21日(土)21:00~24:00 他
【Day3】(8月27日収録):2017年10月22日(日)21:00~24:00 他

※10月にダイジェスト版をBSスカパー!(BS241/プレミアムサービス579)で最速放送。その後、海外向け放送チャンネル「WAKUWAKU JAPAN」にて世界各地での放送を予定。※放送アーティストは未定です。

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