【イベントレポート】ラルクのKen、＜Fender × PARTY ZOO＞でストラト愛を語る＋最新ギター初公開も

＜Fender × PARTY ZOO＞と題したトークセッションイベントが8月6日、御茶ノ水ソラシティにて開催された。同トークセッションにはKen (L'Arc〜en〜Ciel)、ヒロト (A9)、圭 (BAROQUE)、Duran (Made in Asia)が参加、ストラト愛を語り尽くしたほか、イベント中にKenのニューギターが初お披露目となった。

◆＜Fender × PARTY ZOO＞ 画像

Kenが自ら声をかけた仲間たちと9月から10月にかけて全国ツアー＜PARTY ZOO 〜Ken Entwines Naughty stars〜＞を開催する。その出演者より、Fenderのストラトキャスターを愛用するKen、ヒロト、圭、Duranの4名が集結して行われたトークセッションイベントが＜Fender × PARTY ZOO＞だ。開演時刻を少々過ぎた頃に4名が登壇すると、抽選で当選した250名のファンから大きな歓声と拍手が起こった。


トークセッションはまず、Kenがそれぞれを＜PARTY ZOO＞に誘ったエピソードから。「電話して「出る？」って聞いて。「OK！」って感じだった」と語るほど、Kenと3人の仲は親しいらしく、ギターを通じて親交が深いことが明かされた。

また、ヒロト、圭、DuranがギタリストKenへの想いを語るコーナーでは、KenがL'Arc〜en〜Cielの「虹」のギターソロバージョンを弾き始める。これをBGMとして各ギタリストがトークを繰り広げるなど、Kenの照れた様子と美しいギターの音色が会場を温かい空気に包み込んだ。

それぞれが日頃から愛用するストラトを持ち寄ったこのイベントでは、自慢のストラトサウンドを実際に披露する場面も。ひとくちに同じストラトと言っても四者四様の音色が鳴り響く。これにKenは「ライヴ中にギター持ち換えるのはこういうことだったりするよね。ギタリストは細かいニュアンスを考えてるんです」と語った。




そして、＜PARTY ZOO＞の開催を楽しみに待つファンに向けて4人は以下のようにコメント。
「ギタリストそれぞれの個性を一堂に観られる楽しいイベントになる」──Ken
「ステージ上でセッションもあると思うし、個性と個性の化学反応を楽しみにしてほしい」──ヒロト
「Kenさんの影響を受けた僕らが、Kenさんを楽しませるライヴにしたい」──圭
「俺のストラトからはブルースを感じてくれたら嬉しい」──Duran

また、この日はKenのニューギターFender”Paisley Fantasy”が初お披露目となった。同ギターはこれまでもKenのギターを手掛けてきたフェンダーカスタムショップのグレッグ・フェスラーによってKenのために製作された特別な一本だ。＜PARTY ZOO＞にも持ち回るとのことなので、その新しいサウンドが聴けるのも楽しみだ。




◆PARTY ZOO オフィシャルサイト
◆Ken オフィシャルサイト