ジェス・ヒューズ、警備員のテロ関与発言を謝罪

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イーグルス・オブ・デス・メタルのフロントマン、ジェス・ヒューズが、パリ同時多発テロ事件で標的となったバタクラン劇場の警備員が事件に関与しているとほのめかしたことに対し、謝罪した。

◆イーグルス・オブ・デス・メタル画像

ヒューズは先週、Fox Business Networkのインタビューで、会場の警備員6人がその夜勤務していなかったことに触れ、「警察が捜査中だから、はっきりしたことを言うつもりはないが、彼らが現れなかった理由は明らかなように見える」と発言していた。

このコメントは物議をかもし、ヒューズは金曜日(3月11日)、「フランスの人たち、バタクランのスタッフや警備員、ファン、家族、友人、僕がFox Business Channelのインタビューで発したばかげた非難の言葉に傷ついたり不快な思いをした人たちへ深くお詫びします」との謝罪文をFacebookに投稿した。

「バタクランの関係者が11月13日の事件に関与しているとほのめかした僕の発言は、事実無根で根拠がない。全ての責任は僕にある。あれは、イーグルス・オブ・デス・メタルのメンバーや関係者の意見を反映したものではない。100%僕の恥だ」

ヒューズは事件以来、悪夢にうなされ、自身を見失っているが、それを言い訳にすることはできず、あの発言には心から謝罪すると続けた。

ヒューズのコメントには、バタクラン劇場からも不満の声が上がっていた。

A STATEMENT FROM JESSE HUGHES:

Eagles Of Death Metalさんの投稿 2016年3月11日


Ako Suzuki
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