イーグルス・オブ・デス・メタル、銃撃事件があった劇場を訪問

ポスト

パリに滞在中のイーグルス・オブ・デス・メタルのメンバーが火曜日(12月8日)、同時多発テロの標的となったバタクラン劇場を訪れた。11月13日、彼らがこの場所で演奏中、イスラム国を名乗る男たちが銃を乱射し、90名もの命を奪った。

◆イーグルス・オブ・デス・メタル画像

事件後初めて現場を訪れることになった彼らは、劇場前にあふれる花束やメッセージの山に持参した花を手向け、犠牲者を追悼。メッセージに目を通し、涙した。

彼らは、バタクラン劇場が再開したら最初にプレイしたいと望んでいる。

イーグルス・オブ・デス・メタルはその前日(12月7日)、パリのAccorHotelsアリーナで開かれたU2の公演にゲスト出演していた。

バンドは、「俺らのブラザー、U2が11月13日の襲撃後、俺らにしてくれたことすべてに心から感謝したい。悪い奴らは1日たりとも休まない、だから俺らロックンローラーもそうしてはならないってことを思い出させてくれた……。俺らは絶対に止まらない」との強い意志を表明。2月にまたパリで公演を開くという。

Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報