ファレルとゴア元米副大統領の<ライブ・アース>、計画が大幅に縮小

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今年初め、ファレル・ウィリアムスとアル・ゴア元アメリカ合衆国副大統領が発表した<Live Earth>第2弾の規模がまたもや縮小された。

◆ファレル・ウィリアムス画像

彼らは1月、地球温暖化の防止を訴え、2007年7月7日に7つの大陸で開かれた<Live Earth>同様、今年6月に7大陸で公演を開き、世界中のTVネットワークを通じ20億人の視聴者を得たいと話していた。

しかしながら5月になって、イベントは秋に延期し、パリのみでフリー・コンサートを開くと計画の変更を発表。そして、今回また、フリー・コンサートではなく会場(一般の人は入れない)からオンラインでストリーミングすること(だけ)になったと、当初とは大幅に縮小されたプランを明かした。

コンサートは11月13~14日にかけて、パリのChamp de Marsで行われるという。ゴア元副大統領のNGO団体Climate Realityが毎年開いている24時間イベントに組み込まれる形となった。さらなる詳細は木曜日(11月5日)発表される。

Climate Realityのスポークスマンは、素晴らしいミュージシャン達が出演を承諾していると話したが、最初の計画が壮大なものだっただけに、残念な感は否めない。

Thank you for letting Al Gore and I share our optimism about taking action against climate change Paper Magazine http://bit.ly/1IS8yi6

Posted by Pharrell Williams on 2015年6月29日


Ako Suzuki
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