YUKI、アリーナツアー開幕+新曲「tonight」アートワーク公開

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YUKIが10月4日、幕張メッセ公演を皮切りに全国アリーナツアー<YUKI LIVE dance in a circle‘15>をスタートさせた。

◆シングル「tonight」 画像



YUKIは2014年9月に7thアルバム『FLY』を発表後、ツアー<Flyin‘High>(2014年10月~2015年1月)、ツアー<Dope Out>(2015年3月~7月)、そして、今回のアリーナツアー<YUKI LIVE dance in a circle‘15>と、約1年間に3本のツアーを行なうことになる。1年かけてライブを続けることも、年間50本以上のライブをすることも、YUKIソロ初になるとのことだ。

ツアー<Flyin‘High>とツアー<Dope Out>では、演奏曲目、舞台セット、衣装、演出などを大幅に変えて披露していた。前ツアー終了後から約2ヶ月という短いインターバルでスタートする今回のツアーは、2011年に行われたツアー<MEGPHONIC>以来のアリーナツアーとなるだけに期待が膨らむところ。

そして、ツアー初日ならではの緊張感と高揚感が会場に広がる中、超満員となった約8,000人のオーディエンスの前に登場したYUKI。その伸びやかで張りのある第一声を聞いた瞬間、今回のステージはこの1年間ライブをライフワークとして歌い続けてきた彼女の声が主軸となっていると確信した。

アルバム『FLY』収録曲や久しぶりにライブで披露する曲、シシヤマザキとのコラボレーションが話題となった「好きってなんだろう…涙」など、新旧織り交ぜたメニューに並んだ曲たちには新たなアレンジが施され、新たな命が吹き込まれていた。

「映画に出てくる人たちがみんな辛そうだったので、もう雨は止んだよって、肩をちょっと抱いてあげるような気持ちで歌いました」──YUKI

とのMCのあとには、ゴスペルのような神聖さ、そして優しさと大きな愛を持った新曲「tonight」を初披露。同曲は映画『グラスホッパー』主題歌として書き下ろさられたもので、11月4日にシングルとしてリリースされることが決定している。ツアー開始前のインタビューでYUKIはこう語っていた。

「今回のアリーナツアーはコンセプチュアルなライブではありません。そして、『FLY』というアルバムを表現したライブでもありません。完全に独立したものになると思います」

ここのところのライブでは、エレキギターを弾き、ドラムを叩きながら歌う場面があったが、今回のツアーでは今まで見せたことのない姿をある曲で披露するほか、アリーナ会場ならではの大規模なセットも。観客の目の前に広がる景色を変化させたり、今回のツアーのための新しいライブアレンジで曲に新たな命を吹き込んだりと、前述の“完全に独立したものになる”というYUKIの言葉通りのステージがあった。

初日の幕張メッセを皮切りに、国立代々木競技場、大阪城ホールを回るこのツアーは日本武道館2DAYSでファイナルを迎える。今回のツアーでは演奏する1曲1曲がライブを重ねるたびに成熟していくはずだ。そして、このアリーナ・ツアーこそ、歌い続けてきたYUKIの集大成になることは間違いないだろう。

■New Single『tonight』

11月4日リリース
【初回生産限定盤(CD+DVD 】ESCL 4546-4547 ¥1,700 (tax in) / ¥1,574 (tax out)
M1.tonight
M2.Night & Day
M3.fly (ver.dope out)
「tonight」ミュージックビデオ収録
【通常盤(CD)】ESCL 4548 ¥1,200 (tax in) / ¥1,111 (tax out)
M1.tonight
M2.Night & Day
M3.fly (ver.dope out)

◆YUKI オフィシャルサイト
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