スーパートランプのリック・デイヴィス、癌を公表

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スーパートランプは、フロントマンでバンド創立者のリック・デイヴィスが癌の治療を受けるため、11月に予定していたヨーロッパ・ツアーを中止すると発表した。

多発性骨髄腫と診断されたというデイヴィスは、「ヨーロッパに戻り、バンドとまたプレイするのを本当に楽しみにしていた。この先のツアーを支援してくれていたみんなをがっかりさせることになり、申し訳ない。残念なことに、健康の問題により僕はコースを外れ、いまは良くなることに僕のエネルギー全てを注がなくてはならない」との声明を出した。

すでに治療は始まっており、バンドはデイヴィスのプライバシーを尊重するため、現時点ではこれ以上の詳細を明かすつもりはないという。

スーパートランプは11月、5年ぶりとなるヨーロッパ・ツアーを行ない、25都市でヒット曲やバックカタログを中心としたバンドの集大成となる公演を開く予定だった。

お大事に。

Ako Suzuki

◆LINE MUSIC「Breakfast In America」プレイリスト
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