エミネム、『サウスポー』上映会で舞台挨拶
エミネムと俳優のジェイク・ジレンホールが日曜日(7月19日)、エミネムの出身地デトロイトで開かれた映画『Southpaw』の特別先行上映会で舞台挨拶を行った。2人は観客を驚かせたいと、出席することを内緒にしていた。
◆『Southpaw』映像&サウンドトラック画像
妻を亡くし失意のどん底にあったものの、娘を取り戻すため再びリングに上がることになった元ボクサーを描いた『Southpaw』は、2010年に製作が進められていたときは、エミネムを念頭に脚本が書かれた。しかしその後、計画はとん挫、結局ジレンホールが主役を演じ、エミネムは音楽を担当した。
上映前に舞台に立ったエミネムは、「脚本を目にした瞬間から、この映画は特別なものになる可能性があると感じた。みんなもそう思ってくれることを願っている。ジェイクは素晴らしい仕事をした。映画の中のすべての人がそうだ。このプロジェクトに参加できてスーパー・エキサイティングだ」
ジレンホールは「アルバムもかっこいい。彼の音楽のおかげで、トレーニングのシーンはすごいものになった」と、エミネムを称えた。
『トレーニングデイ』『キング・アーサー』のアントワーン・フークアが監督した『Southpaw』は全米で7月24日から公開。サウンドトラックも同時リリースされる。
Ako Suzuki