ラスボス小林幸子がメガシンカ! なんだこの「おもいで酒」

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SOUL GAUGEは、もともと世界の名曲を一端バラバラに分解してからギター二本で再ビルドすることを得意とし、これまでは洋楽を中心にアレンジしてきた。その斬新なアレンジと超絶テクニックは2014年にリリースされた1stアルバム『Born in Street』でも実証済みだが、そんな彼らの才能が最初に世に認められたのは、ストリートライブだった。渋谷の路上で、たまたま彼らを見かけたレコード会社ディレクターの誘いからCDデビューが決まり、続いてテレビの歌番組の演出家も出演を依頼してきた。そしてこのつながりが、大物演歌歌手たちとの出会いに結び付いていく。

BSジャパンのレギュラー番組「徳光和夫の名曲にっぽん」でSOUL GAUGEは大物歌手と数々共演し、多くの演歌の名曲に接した。彼らにとって“演歌”は創造の新しい刺激となり、そのままセカンドアルバムの『Walk on Japan』のテーマに決まったという。そんな中で「演歌をやるならやっぱりこの人」と共演を熱望したのが小林幸子だった。
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