カシオから新しいDJ機器「トラックフォーマー」シリーズ登場、DJプレイ用&ダンスミュージック制作用の2モデルをラインナップ

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カシオ計算機は、DJプレイやダンスミュージック創作に欠かせない機能を備え、電池駆動とスピーカー内蔵でさまざまなシーンでのプレイを実現した、新しいDJ機器「トラックフォーマー(TRACKFORMER)」シリーズ2機種を、3月27日より発売する。

「トラックフォーマー」は、タイプの異なる2機種を用意。ターンテーブルを動かすスクラッチプレイや曲と曲を巧みにつなぐミックスプレイを身近にする「DJ コントローラー XW-DJ1」、パッドを叩いてオリジナルのダンスミュージックを創作・演奏できる「グルーヴセンター XW-PD1」がラインナップされる。

■DJコントローラー XW-DJ1


「XW-DJ1」は、アナログレコード盤の溝を再現した7インチの大型スクラッチディスクを搭載。iOS用の「djay2 for iPhone/iPad」、Mac用の「djay Pro」、PC/Mac用の「TRAKTOR PRO 2」といった人気DJアプリケーションソフトに対応。2系統の音量を同時に制御できるクロスフェーダー、特定の範囲を繰り返し再生するループボタン&曲を変化させるFXボタンを備え、お気に入りの音楽を使ってDJプレイが行える。

対応ソフトのディスク2台をワンタッチで選択可能なのもポイント。2枚のレコード盤を自在に操るDJの多彩なプレイをこの1台で実現できる。また、左右対称のデザインで、利き手を問わずにプレイできるのも見逃せない。電池駆動が可能でスピーカーも内蔵しており、いつでもどこでもDJプレイが楽しめる。

iOSデバイスとの接続には本体のMini Din端子と付属のLightning/Mini Dinケーブルを使用。iPhoneを固定できるiPhoneホルダーも付属する。

■グルーヴセンター XW-PD1


ソロシンセサイザー音を含む多彩な365音色を搭載した音源、多彩なリズム・パターンの作成・自動演奏を実現するシーケンサー、録音した音を音源にできるサンプラー、音を変化させるエフェクターなど、多彩な機器の機能を内蔵するのが、「XW-PD1」。こちらも電池駆動が可能でスピーカーも内蔵。楽曲製作からパフォーマンスまでこの1台で実現できるモデルだ。

シーケンサーには光の回転によりリズム・パターンを一目で確認できるシーケンスステップキーを搭載。パッドを使って直感的にリズム・パターンや楽曲製作が行える。また、200種類のエフェクトを使って、創作した曲や、スマートフォン・デジタルオーディオプレイヤーのお気に入り曲をアレンジすることもできる。もちろん、他の電子楽器と接続しての使用も可能だ。

製品情報

<おもな仕様>
スピーカー:6cm、2.0W
電源:ACアダプター(付属)または単三形電池(マンガン乾電池 / アルカリ乾電池 / eneloop / EVOLTA)
外形寸法:幅344.7×奥行き 232.0×高さ66.8mm
質量:1.1kg(XW-DJ1)、1.15kg(XW-PD1)

◆DJコントローラー XW-DJ1
価格:オープン
◆グルーヴセンター XW-PD1
価格:オープン
発売日:2015年3月27日

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