『福原香織とRABのうぇうぇコヨトル!SP』最終回でニコ生アンケート「良かった」100%の奇跡

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2月20日にニコニコ生放送で行なわれた『福原香織とRABのうぇうぇコヨトル!SP』最終回。番組ラストのアンケートで、視聴者、出演者、スタッフの誰もが目を疑うような数字を叩きだした。なんと、「良かった」の回答が100%となったのだ。

隔週レギュラーでニコ生で放送している『福原香織とRABのうぇうぇコヨトル!』。初の公式化なのにまさかの最終回は、ゲストにDA PUMPのKENZO(福原香織曰く“違う種族”“リア充”。昔好きだった漫画は『ママレード・ボーイ』)を迎え、「マロン画伯のアトリエ」から、放送事故必至の「ムラトミの人生相談お悩み相談」など、おなじみのコーナーを展開。さらに「ピンチの時に使えるダンス講座」では、福原香織によるマロンへのガチ説教もありつつ、KENZOも世界レベルのダンス(と、なぜか寿司屋の店員のモノマネ)を披露した。リアルタイム視聴も約2万人を記録し、最終回にふさわしい内容で有終の美を飾った。

「今までありがとうございました! いつかまたお会いしましょう。ばいばーい!」と一同。そして画面が暗転。番組は終了した。

……と思ったところで、突如、流れ出した予告映像。台本を撮影しただけの映像に、つたないナレーション。『エヴァンゲリオン』最終回の予告編をオマージュした手作り動画の最後には「次回、福原香織とRABのうぇうぇコヨトルZ」の文字が。

その後、画面は、再度スタジオへ。「え?」「え?」と状況が把握できないメンバーたち。そこにディレクターが登場し、経緯の説明を始める。

「実は、今週、手紙と色紙が届きました。」と、担当ディレクター。手作りの色紙には、番組視聴者175人からの署名。そして番組の存続を願う手紙には、「やめないで欲しい。なんとか想いを伝えたかった。」のメッセージ。これを受け取った担当ディレクターは、番組スタッフを急遽招集。番組を存続することを決定したという。

「まだ今後の放送内容については白紙ですが、Zとして、続けよう、と。」

その言葉を聞いたメンバーたちは感涙。メンバーの涼宮あつきは「番組の続投も、とても嬉しい。」とガチ泣き。マロンは「みなさんが力を合わせてくれると、奇跡は起きるんだな。」とコメント。そして福原香織は、声優とヲタクという組み合わせに自分自身も最初、戸惑いがあったことなどを語りつつ「どうしたらこのユニットを好きなってもらえるんだろうってことだけを考えながら2年間レッスンしてきました。このユニットで、アキバカルチャーとか声優とか、素敵な文化があることをたくさんの人に知ってもらうようにこれからも頑張ります。」と、あらためての意気込みを語った。

そして、奇跡は起きる。

最後には番組についてのユーザーアンケートを実施。ここで「良かった(とても良かった+まぁまぁ良かった)」が100%を記録したのだ。コアなファンだけでなく、冷やかしも含めて不特定多数のユーザーが観る公式番組でこの数字は、まさに異例中の異例。その瞬間「ええええええ」「はじめてみたww」「すげえw」「ガチだな」「こんなことってあるんだ」といった、視聴者からのコメントで画面は埋まった。(なお、番組は、タイムシフトで観ることができる)。

福原香織とRABは、週末2月23日には、聖地である秋葉原のアキバ☆ソフマップ1号店でミニライブと握手会、そしてレアグッズがもらえる抽選会をMIXした、ミニアルバム『売れたい!』のリリースイベントを開催する。

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