プラチナSHMの音の良さは、妖精の仕業?

ポスト

“奇跡の音色”とうたわれるプラチナSHMにピストルズ、コルトレーン、カラヤンといった新規タイトル20作品が11月27日に発売された。

オーディオ系専門媒体が絶賛するクオリティのプラチナSHMは、文字通りプラチナを反射膜に使用したものだ。その素材自体がCDの規格からは外れるため「Compact Disc Digital Audio」のロゴマークは付いていないが、ほとんどすべてのCDプレイヤーで再生が可能である点も、“規格外”の新しいディスクメディアとして注目を集めているところだ。

その実力は海外でも大きな話題となっており、世界中のオーディオ・ファンが集うスタジオ・エンジニアSteve Hoffmanのフォーラムでは、音質の向上ぶりには素材やマスタリングの違いだけでない特別な秘密があるのではという議論にもなっており、もはや“妖精の仕業では?”という説も浮かんできている始末だ。

11月27日にリリースされたタイトルは全部で20タイトル、いずれも天使が宿る名盤である

プラチナSHM 2013年11月27日発売
ロック/ソウル10タイトル
●ザ・ローリング・ストーンズ『山羊の頭のスープ Goats Head Soup』 UICY-40021
●ザ・ローリング・ストーンズ『ブラック・アンド・ブルー Black And Blue』 UICY-40022
●クリーム『カラフル・クリーム(ステレオ&モノ)+6 Disraeli Gears (Stereo & Mono)』 UICY-40023
●ロッド・スチュワート『エヴリ・ピクチャー・テルズ・ア・ストーリー Every Picture Tells A story』 UICY-40024
●エルトン・ジョン『黄昏のレンガ路 Goodbye Yellow Brick Road』 UICY-40025
●スーパートランプ『ブレックファスト・イン・アメリカ Breakfast In America』 UICY-40026
●セックス・ピストルズ『勝手にしやがれ!! Never Mind the Bollocks』 UICY-40027
●ポリス『白いレガッタ Regatta De Blanc』 UICY-40028
●ダイアー・ストレイツ『ラヴ・オーヴァー・ゴールド Love Over Gold』 UICY-40029
●スティーヴィー・ワンダー『ファースト・フィナーレ Fulfillingness' First Finale』 UICY-40030
ジャズ5タイトル
●ジョン・コルトレーン『バラード BALLADS』 UCCU-40001
●オスカー・ピーターソン『プリーズ・リクエスト WE GET REQUESTS』 UCCU-40002
●ジョン・コルトレーン『至上の愛 A LOVE SUPREME』 UCCU-40003
●エラ・フィッツジェラルド&ルイ・アームストロング『エラ・アンド・ルイ』UCCU-40004
●ダイアナ・クラール『ザ・ルック・オブ・ラヴ THE LOOK OF LOVE』 UCCU-40005
クラシック5タイトル
●ヘルベルト・フォン・カラヤン『ベートーヴェン:交響曲第3番《英雄》・第4番 Beethoven: Symphonies Nos.3 & 4』 UCCG-40006
●エフゲニ・ムラヴィンスキー『チャイコフスキー:交響曲第5番 Tchaikovsky: Symphony No.5』 UCCG-40007
●ダニエル・バレンボイム『サン=サーンス:交響曲第3番《オルガン付き》他 Saint-Saens: Symphony No.3 "Organ", etc』 UCCG-40008
●カール・ベーム『モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626 Mozart: Requiem in D minor, K.626』 UCCG-40009
●アンネ・ゾフィー・ムター『カルメン幻想曲~ヴァイオリン名曲集 Carmen Fantasie』 UCCG-40010

プラチナSHM公式サイト PT-SHM.JP
この記事をポスト

この記事の関連情報