LUNKHEAD・小高芳太朗、D.W.ニコルズのわたなべだいすけとUST生配信。本日22時から
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LUNKHEAD・小高芳太朗のソロアルバム『眠る前』が、10月3日にリリースされた。これを記念したUSTREAM番組がリリース日の3日(つまり本日!)22時から生配信される。
この作品はすべての楽器を小高ひとりで演奏し、一部楽曲においてはレコーディング、プログラミング、ミックスまでも小高がひとりで手掛けたという完全セルフプロデュースアルバム。新曲8曲に加えて、LUNKHEADのセルフカバーとして初期の代表曲「白い声」、「体温」、「三月」の3曲をライブさながらの弾き語り一発録りで収録。ひとりにこだわったからこそ成し得た、従来よりもさらに小高自身の内面を削りとった詞世界と声。今の小高芳太朗の光と闇が詰まった作品となっている。
また、アルバムのタイトル曲「眠る前」のミュージックビデオも公開されている。このビデオは、8月に毎週、小高が下北沢でゲリラ路上ライブを行なっていた様子をおさめたドキュメンタリー映像。最近のバンドでのサウンドとは違い、彼の人柄に迫った温かみのあるものに仕上がっている。
すでに、リリース記念ライブも発表。ワンマンライブもすべて小高ひとりで行なうという徹底ぶりだ。インストアライブや全国イベントツアーも各地で決定しており、オフィシャルサイトでは、MUSICAの鹿野 淳 氏からのコメントも寄せられている。
そんな小高が、10月3日の22時から、奇しくも同日にミニアルバム『I like you』をリリースしたD.W.ニコルズのわたなべだいすけとUSTREAM生配信を行なう。以前、D.W.ニコルズのUSTに小高がゲスト出演した際、32歳の同い年のボーカル同士が盛り上がったことから決定した今回の生配信。お互いの作品をつまみにサシ呑みしつつ、気分がのったら弾き語り生演奏もあるかもしれないし、ないかもしれない。
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今まで俺はLUNKHEADというバンドに頼り続けてきた。自分の紡ぐメロディや言葉を、LUNKHEADというバンドに、メンバーに、背負わせ続けてきた。そんな俺がソロアルバムを作ろう、ということになった時まず思ったのは「全部一人でやってみよう」ということだった。自分の言葉から、メロディから、声から、逃げずにやってみようということだった。
LUNKHEADでやれることならやる意味がないと思ったし、バンドを結成した頃はただ自分を吐き出しているだけでよかったのにいつからかLUNKHEADでなければいけないと思うようになってしまった自分を一度振り出しに戻したかった気持ちもある。
そうして出来た曲達をLUNKHEADぽくなくて小高っぽい。とメンバーが言ってくれたことが嬉しい。
かちかちに張った心が一瞬ほろっと柔らかくなる眠る前のふとした瞬間。
そんなどこを切っても素の小高芳太朗が出せた。小高芳太朗にしか出来ないアルバムが出来た。このアルバムを作った意味が自分の中で作り始める前よりも遥かに大きくなっている事に、最初から最後まで聴いた時に気付いた。
小高芳太朗
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◆LUNKHEAD オフィシャルサイト
◆小高芳太朗×わたなべだいすけ 32歳ふたりユーストリーム 『眠る前にI like you』
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