エレファントカシマシ、映画『のぼうの城』予告編で書き下ろし主題歌「ズレてる方がいい」公開

◆映画『のぼうの城』予告編映像
『のぼうの城』は、大ベストセラーを映画化した日本映画史を塗り替える壮大なスケールで描き出す超大作だ。空前絶後の大逆転に、驚き笑うそのスペクタクル・エンタテインメントは、予告編の映像からも存分に伝わってくる。豊臣軍2万人VS忍城軍500人の大規模な合戦や、圧倒的勢力の石田三成が仕掛ける驚天動地の水攻め戦術、そして両軍の痛快で愛すべキャラクターたちが織りなす濃密な人間ドラマなど、予告編も見どころ満載の映像に仕上がっている。本映像は、7月14日(土)より全国の主要劇場に登場予定だ。
「曲を作るにあたってまず映画を見せて頂き、男達の心象風景が細やかに鮮やかに描かれていてどんどん引き込まれてゆきました。映像の美しさ、CGの迫力、あらゆる現代的な技術を駆使して今だからこそ出来る時代劇なのだと感じました。主人公成田長親に自分の心を投影し『ズレてる方がいい』というキーワードを得、“ズレてる奴らのカッコよさ”を正面から歌い上げました。試写会でエンディングにこの曲が流れた時、この映画の登場人物の一人に自分もなれた気がして心がふるえました。」──宮本浩次(エレファントカシマシ)
「“乗り越える力”を信じられる作品、だと思います。忍城方の人々は、みんな決して諦めることなく希望に満ちており、明るいです。迫力の合戦シーンはもちろん、親子愛・友情・ロマンス、様々な要素がぎっしり詰まっており、人の死や生きるということも描かれています。本当に盛り沢山で、老若男女みな楽しめる、3世代で手を繋いで観に来て頂きたい作品です。忍城軍と豊臣軍の個性がぶつかり合いながらも輪になっていく、人間臭さも垣間見られる希望に満ち溢れた群像劇を、どうぞご期待ください。“日本には今、リーダーがいない”と言われる中、「ズレている」やつがリーダーとなって立ち上がり、困難に立ち向かうこの映画から、何か希望を見出せるのではないかと思います。それを胸に、是非何度も観て頂きたいと思います。」──野村萬斎
舞台となる忍城を再現するため、北海道苫小牧に東京ドーム約20個分の巨大オープンセットを建設。そこに使用された土は11トントラックで5000台分に及んだという前代未聞のスケールでセットが組まれているという。見せ場の合戦シーンでは、弾薬あり火薬ありの大がかりな撮影の連続で、苫小牧、札幌、物語の舞台となった埼玉から、のべ4000人ものエキストラが結集、和泉役の山口智充も「エキストラの気迫が凄かった」と漏らしていた。
映画『のぼうの城』

出演:野村萬斎、榮倉奈々、成宮寛貴、山口智充、上地雄輔、山田孝之、平岳大、西村雅彦、平泉成、夏八木勲、中原丈雄、鈴木保奈美、前田吟、中尾明慶、尾野真千子、芦田愛菜、市村正親、佐藤浩市
監督:犬童一心、樋口真嗣
脚本:和田竜 小学館「のぼうの城」
音楽:上野耕路
主題歌:エレファントカシマシ「ズレてる方がいい」
制作:C&Iエンタテインメント、アスミック・エース エンタテインメント
製作:『のぼうの城』フィルムパートナーズ
配給:東宝、アスミック・エース
(C)2011『のぼうの城』フィルムパートナーズ
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