ブルース・スプリングスティーン、夜の人気トーク番組が“ボス”の特別ウィークを実施
2/24(金)、NBCテレビは夜の人気トーク・ショー『レイト・ナイト・ウィズ・ジミー・ファロン』の中で1週間に渡って“ブルース・スプリングスティーン特集”を実施することを発表した。
これはスプリングスティーンのニュー・アルバム『レッキング・ボール』の発売に合わせた企画の一部であり、番組では特集を通じて“ボス”の愛称で知られるロック界の偉大なアイコンに敬意を表する。
実施されるのは2/27(月)~3/2(金)までで、音楽好きの司会者ファロンがすべてにおいてスプリングスティーンがらみのネタを展開。初日の月曜日にはスプリングスティーンとEストリート・バンドが数曲をパフォーマンスすることになっており、スプリングスティーンは最終日の3/2(金)にも再び出演して、ちょうどファロンが同番組の司会者になって3年目にあたるこの日を祝ってさらなるパフォーマンスを展開し、その日ただ1人のゲストとしてトークも繰り広げることになっている。
一方、初日と最終日のスプリングスティーン本人の出演に挟まれる格好で、火曜日~木曜日には様々なアーティストがゲストとして登場し、彼の曲をパフォーマンスする。まず火曜日にはカントリー界からケニー・チェズニーが出演し、アルバム『ボーン・イン・ザ・U.S.A.』からムーディーなナンバー「アイム・オン・ファイアー」を演奏。水曜日のゲストはアナウンス待ちだが、木曜日にはエルヴィス・コステロが登場し、『ボーン・イン・ザ・U.S.A.』の次にリリースされたアルバム『トンネル・オブ・ラヴ』から「ブリリアント・ディスガイズ」をパフォーマンスすることが決定している。
スプリングスティーンは2/12に行われたグラミー賞授賞式のオープニングで、17作目となる最新作『レッキング・ボール』からの第1弾シングル「ウィ・テイク・ケア・オブ・アワ・オウン」を熱演し、この2日間に渡るテレビ出演を終えたのちは3/18のアトランタ公演を皮切りにワールド・ツアーへと突入する。
『レイト・ナイト』では、過去にも特定のバンドあるいはアーティストに敬意を表して1週間の特集を組んだことがあり、その顔ぶれはローリング・ストーンズ、ボブ・マーリー、そして昨年9月のピンク・フロイドとそうそうたるものだ。
また司会者のファロンは2010年にもスプリングスティーンと競演したことがあり、その際は2人で「ボーン・トゥ・ラン(明日なき暴走)」をパフォーマンスしている。
◆ニュース提供:ビルボード
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