Line 6が第4世代の新しいXD-Vシリーズ・デジタル・ワイヤレス・マイク・システムを発表

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Line 6は、ウィンターNAMM 2012で新たなデジタル・ワイヤレス・マイク・システムであるXD-V75、XD-V55、XD-V35シリーズを発表した。

洗練されたマイク・モデリング・テクノロジーを搭載するXD-Vシステムは、最も人気の高いワイヤード・マイクのサウンドを、高い評価を受ける第4世代デジタル・ワイヤレス・プラットフォームで提供する。アナログ・ワイヤレス・テクノロジーとは異なり、コンパンダーやオーディオ信号の圧縮まったく行わず、24ビット、10Hz-20kHzのパフォーマンスを実現。距離が離れてもオーディオのクオリティが下がることはない。フルレンジの透明なオーディオと全世界でライセンス不要の運用を可能としている。

新たなフラッグシップとなるXD-V75ラインは、プロフェッショナルなボーカリスト、パフォーマー向けにデザインされたモデル。ハンドヘルド、ラベリア、ヘッドセット、ボディパックの各デジタル・ワイヤレスシステムを用意。ピュアな24ビットサウンドを実現する。比類ない信頼性を持つ上、秘匿通信やダイナミック・フィルター、ゲイン・コントロール、チャンネル・スキャニングなど、最も複雑なアプリケーションにも対応できるプロフェッショナルな機能を満載している。

XD-55ファミリーは、XD-V75と同様の第4世代デジタル・ワイヤレス・プラットフォームを採用。ハンドヘルドとラベリア、ヘッドセットの各システムを用意。XD-35Vファミリーにはハンドヘルドとラベリア・システムが用意される。

XD-Vハンドヘルド・システムには、非常にポピュラーなボーカル・マイクのモデルが最大で10種類搭載。充実したサウンド・パレットが用意されるため、ボーカリストは自分の声質やパフォーマンス・スタイルに完璧にマッチしたマイク・サウンドが選択できるようになっている。

アクティブなパフォーマーや楽器プレイヤー、ハンズフリーのソリューションを必要とするシンガー向けのXD-Vボディパック・システムでは、さまざまなボーカルや楽器に応じて作りこまれたEQフィルター・モデルから選択可能となっている。XD-V75システムはボーカル用6種類、楽器用に3種類を搭載。XD-V55ボディパック・システムでは3種類のボーカルEQフィルター・モデル、XD-V35システムにはボイスに最適化されたモデル1種類が用意される。

その他各システムの特徴は以下のとおり。

●XD-V75ファミリー
14チャンネル仕様、通信距離90m、アンテナ・ディストリビューション・システム内蔵 1/2Uラック・レシーバー、ヘビービューティな金属筐体、ラックマウント・キット

●XD-V55ファミリー
12チャンネル仕様、通信距離90m、外部マウント・アンテナ装備の1/2Uデスクトップ・レシーバー、ヘビービューティな金属筐体

●XD-V35ファミリー
6チャンネル仕様、通信距離84m(実際の距離は見通し上の障害物などRF干渉源次第)、内部アンテナ装備のデスクトップ・レシーバー、金属およびポリカーボネート製筐体。

国内発売は、XD-V75ファミリーが1月末、XD-V55ファミリーが5月末、XD-V35ファミリーが第2四半期以降を予定している。価格はすべてオープンプライスで、各システムの市場参考価格は、XD-V75が各62,000円(ハンドヘルドマイク/ラベリアの場合。ヘッドセットは68,000円、ボディパックは58,000円)、XD-V55が各42,000円(ハンドヘルドマイク/ラベリア/ヘッドセット)、XD-35Vが各29,800円(ハンドヘルドマイク/ラベリア)。

◆XD-V75 製品詳細ページ
◆XD-V55 製品詳細ページ
◆XD-V35 製品詳細ページ
◆Line 6
◆BARKS 楽器チャンネル
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