Line 6、“グリーンボックス”が初モデルチェンジ『DL4 MkII』として登場
Line 6から、エフェクトペダルの新製品『DL4 MkII』が3月26日に発売される。
原音に遅れた音を繰り返しギターサウンドに奥行きと広がりをもたらす「ディレイ」は、歪み系エフェクトと並ぶ定番のエフェクト。“グリーンボックス”の愛称で人気のLine 6 ブランドのエフェクトペダル「DL4」は、1999年の発売以来、ルーパーも搭載した多機能性とその卓越したディレイエフェクトで世界中の多くのギタリストのクリエイティビティと情熱を刺激し続けてきた。
発売される『DL4 MkII』は、その「DL4」のシンプルで逞しいフロント・パネル・デザインを継承しつつ、同社がこの20年で培ってきた技術を駆使して生み出した高品質なディレイエフェクト15種類を加え、軽量小型化・多機能化を実現した後継モデルだ。
前モデル「DL4」に搭載していた15種類のディレイエフェクトに加え、アンプ/エフェクト・プロセッサーのフラッグシップモデル「Helix(ヒーリックス)」ファミリーから継承した高品質なディレイエフェクト15種類を新たに搭載し、計30種類の多彩なディレイエフェクトを楽しむことができるようになった。前モデル「DL4」のパネルデザインをそのまま継承しているため、「DL4」の愛用者は慣れ親しんだ操作感で音作りができる。
機能面の向上とともに大幅な軽量化を実現し(1.75kg→0.92kg)、ボディは一回りコンパクトに(幅25×奥行15×高さ5.5cm→同23.5×11.4×5.1cm)。これまで以上に持ち運びしやすく、またDC電源に対応したことから、同梱の電源アダプター「DC-1g」の他、一般的なサードパーティ製パワーサプライを使用してペダルボードへ組み込むことができるようになっている。
コンパクトなボディでありながら、ステレオ仕様の標準フォーン入出力端子に加え、マイク入力用のXLR端子、外部機器によるMIDIコントロール用端子、エクスプレッションペダル/追加フットスイッチ用端子などを揃え、高い実用性と拡張性を実現した。
記録したフレーズを重ねて半永久的にループ再生するルーパーは最大240秒の録音ができ、別売のmicroSDカードを使用することで録音時間を数時間に拡張することも可能になる。
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