ファーイースト・ムーヴメント、全米No.1シングル獲得について振り返る
2011年は、1958年に統計を開始したビルボード全米シングル・チャート“HOT 100”で1,000曲目のNo.1が誕生した記念すべき年となった。そんなわけで音楽界におけるこの偉大なる2011年を祝い、12月の1ヶ月間は過去に全米No.1シングルを放ったヒット・メイカーたち31組を日替わりで取り上げ、ビデオの公開と共にいろいろな想いを語ってもらっている。
18組目となる12/18は、昨年全米No.1に輝いたばかりのファーイースト・ムーヴメント・フィーチャリング・デヴの「ライク・ア・G6」について話を聞いた。
メンバーのケヴ・ニッシュは、「あの曲がチャートを賑わすことになるなんて、僕らはまったく想定していなかった。スタジオで作業している時は、どの曲がヒットするかなんてまるでわからないし、ただ自分たちの納得できる作品を作ることに専念するのみだ。僕らのファンや音楽好きな人たちのために、良い作品を作ることが何よりも重要だからね」と語り、No.1は結果としてついて来たものだとコメントしている。
昨年の10/30付けのチャートで「ライク・ア・G6」は全米No.1を獲得し、その後2週間に渡って首位の座をキープしたが、このヒットの最大の要因の1つには、フィーチャリング・アーティストとしてクレジットされているデヴの印象的なフックによるところが大きかったようだ。
「あのフックは、『ライク・ア・G6』ができる3ヶ月前くらいに『ブーティー・バウンス』というネーミングの別の曲のために書いたものだった。その後、ザ・カタラックスが僕らとスタジオ・セッションをした際にあのビートを作り出し、デヴのブリッジを入れたら最高じゃないかという話になった。そんな感じで仕上がったのがあの作品なのさ」と、No.1ヒット誕生の経緯を語ってくれた。
◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
この記事の関連情報
EXILE THE SECOND、豪華ゲストほか総勢200人参加の「YEAH!! YEAH!! YEAH!!」MV解禁
【イベントレポート】ヨーロッパから日本初上陸、<Isle of MTV Miyakojima>で南国の野外フェス熱狂
ドリカムからリンゴ・スター、KARAにPerfumeも。ユニバーサル ミュージック主催<U-EXPRESS LIVE 2013>
Crystal Kay、ファーイースト・ムーブメントのステージに飛び入り参加
ファーイースト・ムーヴメント、彼らが我が家へやってくる?
ファーイースト・ムーヴメント、クリスタル ケイとのティーザー映像を公開
ファーイースト・ムーヴメント、下半身に来る『ダーティ・ベース』を発表
ファーイースト・ムーヴメント、リリースパーティにCrystal Kay登場
英アルバム・チャート、キーンが1位に