T.I.、エミネムのドラッグ中毒のアドバイスに感謝

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T.I.とエミネムはお互いの作品に対するリスペクトを越えた関係を結んでいるようだ。2010年後半、T.I.はドラッグ中毒に苦しんでいたときエミネムにアドバイスを求めた。

2010年3/26に武器の不法所持による最初の収監から解放されたT.I.は、かなり大がかりな口腔手術からくる痛みを和らげるため処方薬に頼っていた。

自分がドラッグ問題を抱えてしまったことを恐れたT.I.は、ドラッグ中毒を克服したことで知られるエミネムにアドバイスを求めた。「自分が中毒患者だってどうやってわかったのか尋ねたんだ」とT.I.は2010年に『ヴァイブ』に語った。「基本的に、自分に危害があるような方向に向かっている場合……そういうリスクを冒している場合は、思考プロセスに根本的に何かおかしいところがあるってわかるはずなんだ、と彼は言ったよ」

T.I.はビルボードのザ・ジュースに、2011年9/29に二度目の収監から解放されてからまだエミネムとは連絡を取り合っていないものの、デトロイトのラッパーは相変わらず「ものすごい支援者」であると語った。

「家に戻って以来、まだ今までのところエミネムと話しをする機会がないんだ。だけど、オレが落ち込んでいたとき、彼はオレと連絡を取ろうとしていたって聞いたよ。エミネムは自分自身の苦境に打ち勝ち、自分の悪魔との戦いに勝ち、それまでの型を打ち破って、もっとも成功したヒップホップ・アーティストとはいかなるものかというスタンダードを作り直し続けている。オレはそのことを果てしなく賛美しているんだ」

T.I.はエミネムとその最近のプロジェクトに敬意を払い続けている。「彼がスローターハウスと一緒にやっていることが大好きなんだ。彼がイエラウルフと契約したことも素晴らしいと思う。彼とロイス・ダ5’9”のレコードはすごいことになるはずだよ。彼はBETのヒップホップ・アウォードをめちゃくちゃにしちゃったしね。オレは彼の活動ぶりをずっとのぞき見してるんだ」

◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
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