アイアン・メイデンのブルース・ディッキンソン、ジェフ・ベックらが大学から名誉学位を授かる

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アイアン・メイデンのフロントマン、ブルース・ディッキンソンが母校であるロンドンのQueen Mary Universityから名誉学位を授かった。

ディッキンソンは同大学で歴史を勉強したが、実は大学進学を決めたのには裏があったという。彼はこう話している。「これ(大学進学)って親が聞きたいことだろ。でも、俺にとっては隠蔽工作だったわけだ。入学した途端、バンドを見つけてプレイし始めた」。彼は大学時代、ザ・ジャムのローディーなんかもしていたらしい。

そして結局、卒業しなかったのだが、音楽業界への貢献が認められ、今回、名誉学位を授かることになったという。

大学の卒業シーズンである今週、ブルース・ディッキンソンのほか、パルプのジャーヴィス・コッカーが母校のCentral Saint Martins College Of Art And Designから、ジェフ・ベックがUniversity Of Sussexから名誉学位を授かった。

ジェフ・ベックは、卒業生を前に「この予期せぬ名誉は本当に嬉しい」「もし叶えたいと思う夢があるなら、それを追い続けることを薦める。金じゃない。虹のように捕らえどころがないかもしれない。経済的に報われないとしても、自分の夢をあきらめるな」と話したという。

Ako Suzuki, London

◆BARKS洋楽チャンネル
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