ケミストリー、5年8カ月ぶりに『ガンダム』とタッグ

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2011年3月7日にデビュー10周年を迎えるCHEMISTRYが、5年8カ月ぶりに『機動戦士ガンダム』シリーズ作品とタッグを組むことが発表された。

◆「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン) episode 3『ラプラスの亡霊』」画像

今回CHEMISTRYがタッグを組むのは、3月5日より全国でイベント上映され、4月7日にDVDとBlu-rayが発売される大型アニメ作品「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン) episode 3『ラプラスの亡霊』」で、その主題歌を担当する。

楽曲のタイトルは「merry-go-round」で、「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」の世界観にインスピレーションを受けたCHEMISTRYのメンバー二人自身が、力強くスケール感のある作詞を書き上げたそうだ。

CHEMISTRYと『機動戦士ガンダム』シリーズのタッグは、2005年7月に発表された「Wings of Words」以来。『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』最終クールのオープニングを飾った同曲以来2度目、5年8カ月ぶりで、遂にガンダム宇宙世紀作品に関わることになり、CHEMISTRYにとってもデビュー10周年の記念イヤーに晴れやかな話題が加わることになった。

「merry-go-round」は、ジャケットに描き下ろしのモビルスーツ「クシャトリヤ」をフィーチャーし、イラスト満載の別冊ブックレットとステッカーを封入した期間生産限定盤が3月2日に発売される。なお、同日に発売されるCHEMISTRYのベスト・アルバム『CHEMISTRY 2001-2011』にも同曲は収録予定。

今回のコラボレートに関して、CHEMISTRYの二人は次のようにコメントしている。

「どんな葛藤の渦の中にいても、自分の未来を切り開いて突き進んで行くことの「強さ」や「美学」を描きました。切なくもあり、儚くもある「merry-go-round」を是非聴いて下さい。ガンダムの主題歌を唄わせて頂くのは2回目になりますが、僕ら自身「ガンダム世代」ということもあり本当に嬉しく思ってます。2011年3月でデビュー10周年を迎えますが、これからもチャレンジする事を恐れず、どんどん頑張っていきたいと思います。最後に、「ガンダムUC」の大ヒットを僕らも祈っています。」──堂珍嘉邦

「2005年に初めて「ガンダム」シリーズの作品にご一緒し、またこのようなお話しを頂き作品に携われることを大変光栄に思っています。今回、歌詞も2人で書かせて頂いたんですが、主人公の「バナージ・リンクス」の思いを僕なりに歌詞に置き換え唄ってみました。CHEMISTRYは2011年に(今年)10周年を迎えます。僕ら2人も「ガンダム作品」に負けないよう歴史を綴っていきたいと思います。」──川畑 要

「曲をはじめて聴かせて頂いた時から、UC3のEDはこの曲しかないと思いました。そこから堂珍さん川畑さんお二人に歌詞を書いて頂き、よりUC3の世界観に添った曲に仕上げて頂きました。今回は本編中からの流し込みです、曲と映像の相乗効果により、ガンダム史上に残るエンディングになったのではないでしょうか。今年10周年を迎えるCHEMISTRYさんとこのような形でお仕事をご一緒出来て、大変光栄です。ますますのご活躍を期待しております。」──サンライズプロデューサー:小形尚弘氏

「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン) episode 3『ラプラスの亡霊』」
「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」は、「亡国のイージス」等で知られる人気作家・福井晴敏の小説がベースになっており、その舞台は、1988年に公開された劇場版『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の3年後となる「宇宙世紀」の新たな流れを描いた待望の『機動戦士ガンダム』新章。古くからのガンダムファンはもちろん、すべてのガンダムファンが大注目している最新作。episode 3『ラプラスの亡霊』は、昨年2月にイベント上映され3月にDVDとBlu-ray Discが発売されたepisode 1、10月にイベント上映され11月にDVDとBlu-ray Discが発売されていずれも大ヒットを記録したepisode 2に続く、シリーズ第三話となる。

あらすじ:
ミネバを守るため、《ユニコーンガンダム》で出撃したバナージは、フル・フロンタルの《シナンジュ》との交戦で拿捕され、身柄をネオ・ジオン残党軍『袖付き』の拠点、資源衛星〈パラオ〉に留め置かれてしまう。バナージと《ユニコーン》を奪還すべく、特殊部隊エコーズを率いる連邦軍のダグザ中佐は、ネェル・アーガマとの連携による〈パラオ〉攻略戦を敢行する。その混乱に乗じて《ユニコーン》と共に〈パラオ〉を脱出するバナージだが……。NT-Dの発動によって開示される『ラプラスの箱』への道標を探るために、フル・フロンタルが出撃させた、マリーダの《クシャトリヤ》が立ち塞がる。

◆公開・販売情報
2011年3月5日(土)イベント上映・有料配信・Blu-ray先行発売 同時スタート
2011年4月7日(金)Blu-ray & DVD 一般販売開始

NEW SINGLE
映画「男たちの挽歌」全世界主題歌
「a better tomorrow」
2011年2月16日発売
着うた(R)2月2日配信スタート

期間生産限定シングル
「merry-go-round」
2011年3月2日発売
着うた(R)2月23日配信スタート

CHEMISTRYベスト・アルバム
『CHEMISTRY 2001-2011』
2011年3月2日発売

<CHEMISTRY 10th Anniversary Tour ‐neon – >
4/09(土) 三郷市文化会館 (埼玉) 16:00/17:00
4/15(金) 福岡サンパレス (福岡) 18:00/19:00
4/23(土) 札幌市民ホール (北海道) 17:00/17:30
4/30(土) 愛知芸術劇場 (愛知) 17:00/18:00
5/05(木・祝) 東京エレクトロンホール宮城(宮城) 17:00/18:00
5/07(土) サンポートホール高松 (香川) 16:00/17:00
6/11(土) 大阪城ホール (大阪) 15:30/17:00
6/12(日) 大阪城ホール (大阪) 15:30/17:00
7/09(土) さいたまスーパーアリーナ (埼玉) 15:30/17:00
7/10(日) さいたまスーパーアリーナ (埼玉)

◆オフィシャル・サイト

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