キース・リチャーズ「俺はギタリストじゃない」

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キース・リチャーズは自分のことをいいギタリストだとは考えていないそうだ。謙遜なのか本気なのか、自身の腕前を過小評価している。

彼はBBCラジオ2のインタヴューでこう話している。「自分のこと、ギタリストだとさえ思ってない。俺はヘンドリクスでもクラプトンでもない」「俺はリード・ギタリストじゃない。そうなりたいと思ったこともない」。ならば、ザ・ローリング・ストーンズのリード・ギタリストは誰なのか?キースは、ロニー・ウッドがそうだと考えているのか?

また、キース・リチャーズがギターを収集しているのは有名だが、その数3,000本にもなるそうだ。そのうちレコーディングやライヴで使用するのは15本ほどで、あとは倉庫でホコリをかぶっているという。プレゼントにもらったものが多いらしいく、倉庫代のほうが高くついているそうだ。「倉庫のほうが、それらの価値以上に高くついている」と話している。

2007年夏、2年におよぶ世界ツアーを終了して以来、活動を休止しているザ・ローリング・ストーンズだが、2011年には新作のレコーディングやツアーが期待できそうだ。キースによると、彼だけでなくミック・ジャガー、チャーリー・ワッツも活動再開を楽しみにしているという。「NYで会って、ミックが(何かやりたくて)ウズウズしているって気がした。だから2011年の可能性について話したんだ」「仕事に戻るのが待ちきれないよ」

Ako Suzuki, London

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