lego big morl、アグレッシブでストレートなナンバーにチャレンジした意欲作「溢れる」リリース記念大特集
キャッチーなコトバとメロディ16ビートを取り入れて疾走感に溢れ
パワフルな力強いサウンドが完成
スケールの大きなロックサウンドでファン層を拡大しつつあるlego big morl。2ndシングルとなる「溢れる」は、あえて1つのスタイルであるトリッキーなグルーブを封印し、アグレッシブでストレートなナンバーにチャレンジしたという意欲作。地元大阪を離れて全国を回った初のワンマンツアーでも好評だったこの曲を引っ提げ、今年はlego big morlが各地の夏フェスを荒らし回る。⇒特集TOPへ
INTERVIEW
タナカ:ライヴの映像です。5曲入ってるんですけど、最初から4曲目まではライヴの流れそのままなんですよ。自分たちでつないでやったところもそのまま撮ってもらってるので、ライヴに来たような臨場感で見てもらえるんじゃないかと思います。
タナカ:カナタの顔ですね(笑)。
カナタ:「溢れる」で、僕が声を伸ばしててギターソロが重なってくるところがあるんです。そこで一生懸命声を伸ばしてる最後のところで、なんかアゴを上げちゃってて。
タナカ:その顔があまりにヒドい(笑)。
ヤマモト:ここマズいって言っておいたんで、どう編集されてるかわからないんですけど(笑)。あとドラムの大ちゃんの衣装。後ろから撮ってるカメラがあって、その画面で見ると単なるダーツバーの店員が叩いてる(笑)。
カナタ:ベースのシンタロウのあおり方も。なぜか猫パンチ(笑)。
ヤマモト:ライヴ終盤のギリギリ感が見えるやろ(笑)。
カナタ:やっぱメロディですかね。
タナカ:うん、メロディ以外にはだわりがないから、色々なことができる、それが僕ららしさなのかな。シバリはあまり作ってないです。このバンドの結成当初からそう思ってたわけじゃないけど、今思えばそういうことだと思いますね。
タナカ:ずっとみんなで言ってたのは、フェスに出たいってこと。フェスに出られるようになろうって。
タナカ:フェスは去年も出てはいますけど、出してもらった感がいっぱいで、参加することに意義があるような感じだった。今年は僕らを見に来てくれる人がちょっとは増えてるわけだから、そこに乗り込んでいくのは楽しみです。
カナタ:ちゃんと地に足をつけて演奏したいですね。
タナカ:いいですね。
カナタ:いつもと違う空間やし、フェスならではの音、ドラムの鳴りとか乾いた感じとか、すごい好きなんです。いいですよねぇフェスって。
アサカワ:ドラムからの景色もライヴハウスとは違うんで、初めて出たときは衝撃でしたね。しばらく眺めちゃった。叩いてても外だと気持ちいいし、客としてほかのバンドも楽しめるし、フェスは好きですね。
ヤマモト:今回のシングル『溢れる』は夏フェスも意識して作った曲です。フェスでやるのは初めてなんですけど、みんなで覚えられる曲というのが実現できてるかどうかを確かめられる場所でもあるので、フェスは本当に楽しみです。今年はフェス2年目ということで、去年とは違ったライヴを見せられると思ってます。この「溢れる」を引っ提げてフェスに出て勢いをつけて、バンドとして充実した1年にしたいと思います。
取材・文●田澤 仁
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